童顔の主婦ライター、いのうえちずさんから『沖縄ナビ-移住編-』が届く。前の本の時は取材にも協力したけど、今回は電話でちょっと対応しただけなのに、こうして義理堅く献本して頂いて感謝。
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今回もまず物量で圧刀B
前回の本もそうだったけど、今回の本も「まったくよくやるよおつかれさん」というのが第一印象。まず、圧涛I物量に驚く。しかもこんな短期間にという短さ。この分量で取材期間はだいたい一年くらいじゃなかろうか。
まさに睦稔さんのいう「圧涛Iな量でしか質は望めない(『沖スタvol8対談』参照)」という言葉通り、まず量ありき。今度は移住本の系譜にトドメを刺した感じだ。
いのうえさんには他の人にはない不思議な沖縄愛を感じる。帯に「住んでみてわかった本当の沖縄生活」ってあるけど、ちずさんは住んだことなわけで、それでも取材を通じてそこまでいいきれるって事はかなりの偏愛ぶりというか桃ヤりというか、取材対象に対してフェチだ。
こちとら三年半那覇に住んでいるけれど、こんなにじっくりたくさんの移住者の話は聞いてないと思う。というか、当初は移住者にはあんまり会いたくもなかった。そう思っていてもたくさん会うし。だからそこでじっくり話すこともない。最近はfmnahaに入ってもうちょっと話を聞くことの増えたけど。
まあ、およその移住者(ライター、編集者も含む)は自分のことで一杯一杯なので、移住者ではない人が第三の視点から取材するというのもひとつの手だなと思った。それに住んでいるとかけない事っていっぱいあるのだ。
今までもライターさんがやってきていろんな人に取材してという移住本はあった。ただ、今回は取材する人の気合いというか、根性(そう、ちずさんには根性という言葉が似合う)が違った。沖縄取材を口実に遊び半分の本とは違う。
しかしある意味、移住の熱も冷めるかも。それは現実の厳しさに打ちひしがれるのではなくて、沖縄移住はもう冒険じゃない、ここはフロンティアじゃない、と思い知ることで見えてくることがあるはず。
ありがとうちず(呼捨御免)、
ざっと見てだけど、自分なりの確信みたいなこともつかめたよ。
またいつか民謡スナックで落ち合いましょう。
必ず、ひとまず、さらば…。
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今回もまず物量で圧刀B
前回の本もそうだったけど、今回の本も「まったくよくやるよおつかれさん」というのが第一印象。まず、圧涛I物量に驚く。しかもこんな短期間にという短さ。この分量で取材期間はだいたい一年くらいじゃなかろうか。
まさに睦稔さんのいう「圧涛Iな量でしか質は望めない(『沖スタvol8対談』参照)」という言葉通り、まず量ありき。今度は移住本の系譜にトドメを刺した感じだ。
いのうえさんには他の人にはない不思議な沖縄愛を感じる。帯に「住んでみてわかった本当の沖縄生活」ってあるけど、ちずさんは住んだことなわけで、それでも取材を通じてそこまでいいきれるって事はかなりの偏愛ぶりというか桃ヤりというか、取材対象に対してフェチだ。
こちとら三年半那覇に住んでいるけれど、こんなにじっくりたくさんの移住者の話は聞いてないと思う。というか、当初は移住者にはあんまり会いたくもなかった。そう思っていてもたくさん会うし。だからそこでじっくり話すこともない。最近はfmnahaに入ってもうちょっと話を聞くことの増えたけど。
まあ、およその移住者(ライター、編集者も含む)は自分のことで一杯一杯なので、移住者ではない人が第三の視点から取材するというのもひとつの手だなと思った。それに住んでいるとかけない事っていっぱいあるのだ。
今までもライターさんがやってきていろんな人に取材してという移住本はあった。ただ、今回は取材する人の気合いというか、根性(そう、ちずさんには根性という言葉が似合う)が違った。沖縄取材を口実に遊び半分の本とは違う。
しかしある意味、移住の熱も冷めるかも。それは現実の厳しさに打ちひしがれるのではなくて、沖縄移住はもう冒険じゃない、ここはフロンティアじゃない、と思い知ることで見えてくることがあるはず。
ありがとうちず(呼捨御免)、
ざっと見てだけど、自分なりの確信みたいなこともつかめたよ。
またいつか民謡スナックで落ち合いましょう。
必ず、ひとまず、さらば…。