箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

奥野修司さんトーク&サイン会@ジュンク堂書店那覇店

2009-09-27 20:14:00 | 箆柄日記
ただ今ジュンク堂書店那覇店新書部門1位の『沖縄幻想』の著者・奥野修司さんのトーク&サイン会へ行く。


ちなみに現在、書籍部門1位は大久保潤さん著の『幻想の島 沖縄』。沖縄は今、幻想解析ブームなのだ。どっちの本も面白いのでオススメ。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=piratsunikki-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4862482945&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=piratsunikki-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532167078&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


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或日作成SHOWでしょう。

2009-09-26 20:56:00 | 箆柄日記
音楽ライターの和歌之介さん(女性)が毎年主催している『或日作成SHOW』に行く。RCサクセションのトリビュートライブで、今年は清志郎さんが亡くなられたので特別な年になってしまった。


モリトさんの出番は見逃してしまい、ハッピースリッパーズ以降を見る。今年のビッグゲストの、藤沼伸一(アナーキーのギタリスト)&RICOをはさみ、アシュラスライなどなど、どのバンドも清志郎さんへの愛にあふれていたと思う。

最後は、和歌之介さんの参加しているGYMM。ボーカルの人も清志郎風で、結構頑張っていた。ま、なんといっても和歌之介さんの“DX-7”が泣かせてくれました。今年もお疲れ様でした。

打ち上げは近所の泡までや~。藤沼伸一さんからは、清志郎さんの話や、清志郎さんが亡くなったあとの泉谷しげるさん他ミュージシャン仲間の様子など、貴重なお話しを聴くことができた。その他、書けないようなロック界のお話しもあって面白かった。

出演者はほとんど知らなかったので、ほとんど知り合いのいない打ち上げ参加だったが、いろんな話を聞くことができて良かった。

最近のマイ標語は、『出逢いを照れるな』である。

追記:
帰りに壽屋音次郎さんの店の前を通ったけれど、やっぱりやってなかった。早く元気に店を始められると良いな。それとなぜか若松交差点で太郎さんとバッタリ出くわす、びっくり。
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Peace Music Festa 09! from宜野湾

2009-09-21 19:33:00 | 箆柄日記
箆柄暦『十月の沖縄』の制作時期なので、ものすごく時間がない。けれどこれはちょっとでも見ておかなければと思い、「Peace Music Festa 09! from宜野湾」へ。UA以降だけしか見ることができなかったけれど、行くことが出来て良かった。


ところで、今回の私の最大の関心事は、ソウル・フラワー・ユニオンのドラマー伊藤孝喜さんに会うことだった(スミマセン、平和とか辺野古じゃなくて…)。


去年の11月に、大学の先輩と再会したとき、「弟がプロのドラマーになっていて時々沖縄にも行っている。そのバンドはソウル・フラワー・ユニオンというのだけど知ってる?」的な話になってビックリしゃっくりだったのだが(その日の日記はこちら)、そんなこんなで会いたかったのだ。

ライブが終わって楽屋へまっしぐら。ついに会うことが出来た。流石兄弟、背はすらりと高いのに腰の低いしゃべり方から、風貌までよく似ている。ちなみに先輩もドラマーだった。初めて会った人とは思えない感じだった。いやもしかして、先輩のライブとかで、何処かであっていたのかもしれない。

急いで帰って制作の続きをしなければならないので、挨拶だけで終わってしまったけれど、こんど来沖したときは、もうちょっとゆっくりお話ししたいところだ。

先輩にはいろいろとお世話になったが、沖縄まで来てまた一個ネタをいただいてお世話になるとは…。人生いろいろあるなぁ。


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藤木勇人の『真玉橋の逆立ち幽霊』?

2009-09-18 21:10:00 | 箆柄日記
うちな~噺家・藤木勇人さんの「語りぐち『琉球はなし物語(むぬがたい)』幽霊話でエコ納涼祭」を観にてんぶす那覇へ行く。


今回のメインのネタは、沖縄の代表的な怪談話『まかん道の逆立ち幽霊』と『真玉橋幽霊』を元に、両方がごっちゃになってしまうという『幽霊違い』というお話し。怪談風の演出で浮ェらせたり、そのまま笑いに持っていったり、見応え充分のネタだった。

さて、『まかん道の逆立ち幽霊』は、『四谷怪談』とよく似た怪談話だ。沖縄芝居の人気ネタで、昔は夏によく演じられたそうだが、沖縄芝居の夏公演自体が減ってあまり観られなくなっていたが、数年前久々に當間武三さんが舞台で演じた時に見ている。

病に唐黷ス夫に貞操を示す為に美人の妻が鼻を削いだり、殺した妻が恨んで出てこないように遺体の足を釘で打ち付けたり、最後には血迷った夫が妾の一家を惨殺したりと、けっこうグロテスクな話だった。芝居の稽古に入る前に、出演者やスタッフが稽古場にそろい、お坊様を呼んでお経を上げていただいたことを思い出した。

そんな恐ろしい話で、藤木さんがどんな風に笑いを取っていくのか。見たい人は、本日9月19日うるま市民件p劇場で18時半から上演があるので是非見にいって欲しい。シルバーウィークの初っぱなにはぴったりかと思う。

話は変わるが、藤木勇人さんは、現在東京に事務所を置いて活動している。今日のMCで「東京には結婚式の司会の仕事はありませんので、大変ですが頑張っております」といっていたが、沖縄ではお笑いの倹lやフリーのアナウンサーが結婚式の司会をするのは普通で、結構重要な収入源にもしている。それが無いから大変だという意味だ。藤木さんクラスになれば、司会の仕事はたくさんあるだろうしギャラも悪くないはずだ。それを置いて、撃フ道を磨こうと挑戦をしているということなのだ。

追記:
てんぶす那覇ホール、「幽霊話でエコ納涼祭」って言っているのに冷房効かせすぎ。冷房設定24度は冷やしすぎだ。インフルエンザが蔓延しているという時期に、大勢が集まる場所でこんな乾燥状態を作ったらだめでしょ。客席からくしゃみがでていたよ。
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さらば庁内食堂

2009-09-18 20:31:00 | 箆柄日記
1965年9月18日から県都の顔として使われてきた、那覇市役所本庁舎が、老朽化に伴い最後の日を迎えた。同時に、地下の庁内食堂もこの日14時で閉店となった。


最後の一日を終えたあと、市役所前で、閉庁式が行われた。


挨拶に立った翁長市長は、市役所が完成した頃中学生で、まわりにはこれ以上の大きな建物はなく、屋上から海まで見える立派さに驚いたそうだ。高校生の頃、沖縄にはまだ無かった「ちらし寿司」が庁内食堂のメニューに加わったと聞き、食べに来たと思い出を語った。庁内食堂はモダンな食堂だったようだ。

さて、庁内食堂の行方だが、9月24日から業務を開始するおもろまちの仮庁舎には食堂が無く、庁内食堂は移転しないそうだ。まわりにそれほど安い食べ物屋も少ないので、弁当屋の熾烈な戦いが予想される。

3年後に完成する新庁舎ではどうなるのかまでは聴けなかった。肥満が問題となっている沖縄だけに、栄養のバランスに配慮した、新しい庁内食堂の復活は重要な問題となるだろう。



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