Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

スペイン旅行記:バルセロナ編

2008-12-05 08:50:44 | スペイン旅行記

アルカラでの約1ヶ月のホームステイを終えた後、
日本に帰る前にバルセロナに2泊しました。

現地日本人ガイドGさんと共にバスに乗り込んでまずは市内観光を。
オリンピック会場になったモンジュイックの丘に向かいます。


マラソンが大好きな母に与えられたミッション:
「モンジュイックの丘のマラソンコースを撮影すること」
を無事達成してモンジュイックの観光を終えました。

その後、カサ・ミラなどのガウディ建築を車窓見学してグエル公園へ。

 


グエル公園のベンチ。背もたれが人間の背中に合う角度に作られていて
とてもすわり心地が良かったです

 


様々なガウディ建築に囲まれた公園内を自由散策。

 


こちらは一番有名なドラゴンの噴水
でもこれはどう見てもイグアナまたはトカゲにしか見えません

続いては一番楽しみにしていた
サグラダ・ファミリア(聖家族教会)を見学します。

 


近づいてみると、茶色一色ではなく、上部の装飾に緑や赤の色が使われていて
少しびっくりしました。

 


ガウディはサグラダ・ファミリアの建築に際し、
自分の存命中にこれを完成させることはできないと考え、
主要部分を見本として作っておき、
後世の彫刻家たちに残りの作業を託しました。
そのため、部分ごとに新しさや彫刻のタッチが異なっていました。

 


見れば見るほどその美しさと精巧な造りにため息が出ます

 


サグラダ・ファミリア内部の彫刻。
このような細かい彫刻が至る所に施されています。


バルセロナ市内にあるカフェ「エスクリバ」。
猫型チョコが名物の店とガイドブックに載っていたのですが、
店内をのぞいても件のチョコは見つかりませんでした
いろんなお菓子がそろっていて、甘い物好きにはオススメのお店です

翌日は終日自由行動で、まずはピカソ美術館へ。
若い頃のピカソの絵を見たのは初めてでしたが、そのデッサン力には脱帽でした。
これを見て、彼が本当に天才なんだということがよく理解できました。


こちらはカタルーニャ音楽堂。

 


その後皆で繰り出したポブレ・エスパーニャ
ポブレというのは、首都圏で使われているカスティージャ語だと
「貧しい(英語のpoor)」という意味なのですが、ここバルセロナの
カタルーニャ語だと「村」という意味になるらしいです。
スペイン各地のモニュメントを再現した観光地になっていました。


ランブラス通りを南下した先にある港近くのコロンブスの塔

コロンブス(スペインでは「コロン」と呼ばれています)が新大陸を目指して航海に出る際、
スペイン女王イサベルの援助を受けたというのは有名な話ですが、
その航海の出発地がこのバルセロナだったそうです。
像のコロンブスが指す方向が新大陸になっています。

 


港を飛び立つかもめに思いを馳せながら、
約1ヶ月のスペイン旅行を終えて、1998年3月23日(月)に日本に帰国しました。



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