3月8日(日)に日帰りでSegovia(セゴビア)に行きました
アルカラからは直通電車で2.5時間くらいです。
駅を出てバスに乗り「ローマ水道橋に行きたい」と伝えると、
着いたら運転手さんが教えてくれることになりました。
出口の前にスタンバイして、でこぼこ道を跳ねながら乗っていくと
お目当ての水道橋の前に着きました。
目の前に見えるのでここで間違いないと思って下りようとすると、
最初に言われたとおり運転手さんが「ここだよ」と指差して
下りるように促してくれました。親切な運転手さんに感謝
・・・が、あいにく水道橋は工事中で緑のネットが張られていました
唯一ネットの張られていない箇所で写真撮影。
(でもブログのネタ的にはネットを被った部分も撮影しておけばよかった・・・)
観光案内所で地図をもらい、Alcazar(アルカサル)へ。
この城は、ディズニーの白雪姫のお城のモデルになったとされているところです。
さすがに観光客が多く、日本人も見受けられました。
中に入ると、鎧兵やステンドグラス、寝室、広間など場内がそのまま残されていました。
展示室もあって、大砲や書物、剣など色々なものが飾られていました。
帰りの電車の時間に合わせて駅へ向かうべく、
バス停でしばらく待っていると、バスが2台到着しました。
空いてる方に乗ろうとしたら、後ろから老人がやってきて、
そのバスは違うと教えてくれました。
道を尋ねたわけじゃないのにわざわざ教えてくれるなんてなんて親切なんだろう
と皆で感動しながらアルカラに帰りました
3月19日(木)、休日を利用して日帰りでToredo(トレド)に行きました。
セゴビアのときは直通でしたが、今回はアトーチャ駅で電車を乗り換えました。
日本人の男性にトレドに行くホームはここでいいのかと尋ねられ、
ここで大丈夫と答えて別れたのですが、到着した電車に乗ると、
先ほどの男性が一緒でよければ、とボックス席の空席を3つ勧めてくれました。
法政大学の4年生で、卒業旅行で1ヶ月間ヨーロッパを旅行して、
スペインが最終地で翌日帰国すると言っていました。
このスペインでの1ヶ月では色々な出会いがありました。
皆さん今頃どこで何をしてるんでしょうか・・・?
トレドの駅で男性と別れ、私達はタクシーで一番高台にある
エル・グレコの家に向かいました。
エル・グレコは有名な画家で本名ではなく、「ギリシャ人」という意味です。
トレドに住んで、数々の名画を残していますが、
彼の家にも一部の作品が展示されていました。
その後、グレコの一番有名な「オルガス伯の埋葬」を展示している
サント・トメ教会に向かいましたが、
シエスタ中で閉まっていたので時間を置いてもう一度行ったら
今度はすごい行列ができていたので入館を諦めて、
併設されているお菓子屋さんに行きました。
ここの名物はマサパンですが、食べてみるとdemaciado dulce、
すなわち甘すぎて食べられませんでした
その他のクッキーなどオーソドックスなお菓子は美味しかったです
続いてはスペインの三大大聖堂に数えられるCatedral(カテドラル)へ。
大聖堂に入るとすぐに閉館時間だというアナウンスが流れてきました。
少し粘ってみて回ろうとしたのですがが、電気を消されてしまったため、
おとなしく外に出ました。折角の機会だったのに、残念
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