・・・何の心配もいらないと思ったのに
でも皆無事期待通りファイナル進出が決まって良かったです。
<男子シングル>
1位:羽生結弦(95.32+165.71=261.03)
SP:4T/FCSp4/CSSp4/3Ax/3Lz+3T/StSq3/CCoSp4
得点:53.03+42.29=95.32
FS:4T/4S/3F/FCSSp4/StSq3/3A+3Tx/3A+1T/3Lo/3Lz-2T/3Lz/ChSq1/CCoSp1/FCSSp4
得点:88.93+78.78-2.00=165.71
[スケートアメリカ]
スコア:95.07+148.67=243.74
SP:4T/FCSp4/CSSp3/3Ax/3Lz+3T/StSq3/CCoSp4
得点:51.71+43.36=95.07
FS:4T/4S/3A/FCSSp4/StSq2/3A+3Tx/2Lz/3Lz/3Lo/FCCoSp2/3F(e)/ChSq0/CCoSp1
得点:72.11+79.56-3.00=148.67
スケートアメリカと同じ轍は踏まないと思ったけど・・・
でもまあ攻めた結果のスタミナ切れで、4回転も2種類決めたし、
本当に今後の成長にますます期待が持てる選手です
コンビネーションは1回は4回転につけるつもりだったのでしょうか?
2位:高橋大輔(87.47+164.04=251.51)
SP:4T/FSSp4/3Lz+3T/CCSp4/3Ax/StSq4/CCoSp4
得点:45.07+42.40=87.47
FS:4T/4T<+2T/3A/FCCoSp4/StSq3/LSp4/3A+SEQx/3Lo/3S/3Lz+3T/3F/ChSq1/CCoSp4
得点:80.98+83.06=164.04
[中国杯]
84.79+146.96=231.75
SP:4T/FSSp4/3Lz+3T/CCSp3/3Ax/StSq3/CCoSp4
得点:41.90+42.89=84.79
FS:4T<
得点:65.30+82.66-1.00=146.96
冒頭の4Tは加点もちょっと付いて、その他をみても確実に中国杯よりよくなってました
ファイナルでは今度こそ後半の3Aにコンビネーションが付きますように。
4位:ハビエル・フェルナンデス(86.23+146.55=232.78)
SP:4T/3A/FUSp4/3Lz+3Tx/CSSp4/StSq3/CCoSp3
得点:46.80+39.43=86.23
FS:4T/4S/2A/CSSp3/StSq3/4T+SEQx/3Lz/3Lo+2T/3F+1Lo+3S/FCCoSp4/ChSq1/3S/CCoSp1
得点:73.27+75.28-2.00=146.55
[スケートカナダ]
85.87+168.07=253.94
SP:4T/3A/FUSp3/3Lz(e)+3Tx/CSSp3/StSq4/CCoSp4
得点:46.41+39.46=85.87
FS:3T/4S/3A/CSSp3/StSq4/4T+2Tx/3Lz+2T/3Lo/3F+1Lo+3S/FCCoSp3/ChSq1/3S/CCoSp3
得点:85.15+83.92-1.00=168.07
・・・もしかしてと思ってましたが、やっぱりハビってチキン?
SPの時も羽生の演技を見守って拍手を送っていたし、
とても繊細で優しい心の持ち主であるがために、
肝心の勝負どころで弱さを露呈してしまうという・・・
でもまあギリギリでファイナル出場を決めたし、
3つとも4回転の認定は受けているので、次こそコンビネーションを入れて完璧に跳べますように
ただ、世界トップを目指すなら、やっぱり3Aは2回入れなきゃ厳しいんじゃないかな~。
SP終わった時点では、この3人が順当に台乗りを果たすと思ったのに、
まさかのハビの失速&NHK杯と相当相性が良いことが判明した
ロス・マイナーの大躍進でちょっと波乱の展開に。
マイナーは今年はちゃんとエキシビションの衣装は用意してきたのかな?
そして、トップ争いとは別の次元で勝負をしているレイノルズは、
4S、4T+2Tと後半にアンダーローテながら4T<を決めて、こちらも鬼プロを決めてくれました
でも3Aが2回とも失敗で、3Lzも転倒だと帳消しになって勿体ないですね
<女子シングル>
1位:浅田真央(67.95+117.32=185.27)
SP:2A/3F+2Lo/LSp4/FCSp4/3Lox/CCoSp4/StSq4
得点:35.70+32.25=67.95
FS:2Lo/2A+3T/3F/2Lz(e)/FCCoSp4/1S/3Lo+2Lo+2Lox/CCoSp4/2F/FCSp4/StSq4/ChSq1
得点:52.78+64.54=117.32
[中国杯]
SP:2A/3F<+2Lo/LSp4/FCSp4/3Lox/CCoSp4/StSq4
得点:31.83+31.06=62.89
FS:3Lo/2A+3T<
得点:54.53+64.34=118.87
・・・なんてこったい
リンクインの時の表情も、緊張なく平常心で行けてそうと思ったら、
逆に緊張感がなさ過ぎて気合が入らなかった模様。
やっぱり真央ちゃんはSPで出遅れてFSに気合で逆転する流れの方が得意なのか?
肯定的に解釈すると、中国杯よりボロボロの内容でどうしてスコアが殆ど変わらないのかというと、
中国杯では回ってるように見えたジャンプも殆ど回転が足りなかったために
見た目よりも減点が多く、逆に今回のNHK杯は全て回転が足りていたために
それほど減点が響かなかったということ。
そして信夫先生の下での特訓が実を結び、過去2季では容赦なく落とされていたPCSが、
Pチャンや高橋のように常時高く認定されるようになったということでしょうね。
特に滑り出しは頑張って漕がなくてもスーッとスケートが伸びて加速してましたしね。
スケーティングスキルの向上が見て取れました
ただ、やっぱり鈴木のあの演技を見た後での真央ちゃんのこの演技では、
SPでの貯金があったとはいえ、なんでこれで勝てるのというのが正直な感想でしょう。
(というか、その後色々と考えたところ、このスコアはむしろ妥当で、
鈴木の得点が低すぎる方が問題という気もして来ました。)
本人も結果が出た時ビックリしてましたしね。
スピードがついたとはいえ、SPや中国杯と比べたら明らかに力がなくて遅かったし、
やっぱり失敗したらそれなりに減点してくれないと、
また不正ジャッジだとか色々うるさい話に発展してしまうし。。。
まあそもそも真央ちゃんがこんな残念なパフォーマンスをしなければいいという話ですが。
課題だらけですが、やっぱり中国杯と同じミスをしたLzが痛いですね。
練習では跳べるようになってきたとのことですが、試合だとエッジエラー+2回転というのはいただけない。
ファイナル&全日本まで時間がないので今度こそSPもFSも本領発揮を願いたいです
2位:鈴木明子(58.60+126.62=185.22)
SP:3T+3T/1Lz/LSp3/FCSp4/2Ax/StSq3/CCoSp4
得点:28.26+30.34=58.60
FS:3Lz(e)+2T+2Lo/2A+3T/3F/FCSp4/StSq3/CCoSp4/3Lz(e)x/3Lo+2T/3S/3Lo得点:64.51+62.11=126.62
[スケートカナダ]
SP:3T+3T<
得点:26.17+28.95=55.12
FS:3Lz(e)+2T+2Lo/2A+3T/3F+1Lo/FCSp4/StSq3/CCoSp4/3Fx/3Lo/3S/2A/ChSq1/FCCoSp3
得点:60.22+59.82=120.04
SPで一番やってはいけないミスをしてしまったものの、
FSではそれを十分挽回してほぼミスのない素晴らしい演技を見せてくれました
ジャンプの構成も確実にレベルを上げてきて、
男子の現役世界王者が披露してる単独乙女ジャンプも抜いてきてます
(まあ女子は乙女なので単独で入れても何の問題もありませんが・笑)
しかしGOEの加点はもう少しついてもいいんじゃないでしょうかね?
長洲は2位をキープできたらファイナル進出の可能性が残っていましたが、
残念ながら3位転落でファイナル進出ならず
でもシズニーの代わりを十分立派に務めて台乗りを果たしました
ところでコーチの女性、よく見たらベアトリサ・リャンでビックリ。
つい最近まで現役だった印象なのに、ずいぶんきれいな大人の女性に変身してました。
GPシリーズ最終戦が終わり、ファイナル進出の最終順位は以下の通り。
<男子シングル>
1位:パトリック・チャン、2位:羽生結弦、3位:小塚崇彦、
4位:町田樹木、5位:高橋大輔、6位:ハビエル・フェルナンデス
<女子シングル>
1位:アシュリー・ワグナー、2位:浅田真央、3位:キーラ・コルピ、
4位:鈴木明子、5位:ユリア・リプニツカヤ、6位:エリザベータ・トゥクタミシェワ
競技予定時刻は
12/7(金) 20:00 女子SP、0:35 男子SP
12/8(土) 20:15 女子FS、23:40男子FS
テレビ放送はコチラのとおり、
女子SP、女子FSと男子FSはどうやら生放送のようです
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