映画報告・その23：アイズ

昨日は映画アイズ（公式サイトはコチラ）の試写会に行ってきました

場所は九段会館。会場内飲食可能です

ストーリーは、盲目のバイオリニストが角膜移植手術を受けて、
視力は回復したものの、見えるはずのないものが見えるようになってしまい・・・
というスピリチュアル・ホラーな作品でした。

感想としては、ホラーとしては中途半端な恐怖感で（それでも結構怖いですが）、
でも似たような作品のシックス・センスのようなほのぼの？要素もなく、
ストーリーも至って単純で、なんだかとらえどころのない作品でした

わざわざ映画館で見るまでもないかな～とは思いますが、
スキンシップ率大幅アップなのでデートには最適だと思います（笑）

ただ一つどうしても気になったのは、主人公のバイオリン演奏の演技。
棒立ちしてただ腕を動かしているだけで何の情感も感じられず、
これなら私の方がもっと上手くできると思ってしまうほどでした。。。
実際に演奏しているわけではないだろうに、
バイオリン演奏の演技ってそんなに難しいんでしょうか。

これまでバイオリニストにスポットを当てた映画は色々ありましたが、
例えば最近ではミュージック・オブ・ハートのメリル・ストリープなんて
何の違和感もなく本当に弾いているように見えていましたが、
実はあれは大女優の演技力あっての賜物ということなんでしょうか？

・・・というわけで、ホラー好きには間違いなく物足りないと思いますが、
ちょっと刺激が欲しい方にはオススメの作品です