第1章を見た直後は、原作を全巻オトナ買いする気にはならなかったのに、
迷った末に結局原作を全巻購入し、
映画版第2章も見に行くつもりがインフルエンザが流行して、
ヨーロッパ旅行を控えていたので結局断念し、
それでも最終章は映画館に見に行こうと決めて、
第2章を先日のテレビ放映でチェックして、
昨日最終章を見てきました。
<以下ネタバレ>
原作とは違うエンディングとさんざん宣伝されていたので、
どんな風に変わったのかと楽しみにしていたら、
思ったほど大幅な変更はなく、ちょっと拍子抜けでした
結局ともだちはカツマタ君だったんじゃん。
まあディテールはかなり変わっていたので、原作とは確かに違いましたが。。。
第2章をテレビ版(映画版とはかなり違う編集)でしか見ていないので、
結局サダキヨを一度も見ないまま終わってしまいました。
原作ではかなりの重要人物だったのに、
最終章には一度も登場していないので、映画版第2章の内容が気になります。
他にも映画版と原作とで異なる部分が結構あって、
映画版第2章を見ていないので、
原作と映画版のストーリーが自分の中でごっちゃになってしまったので、
ちゃんと映画版の第2章も見ないと、という気になりました。
映画公開初日に日テレで放送されていた特番をたまたま見たのですが、
台本には、最後のシーンまで出るキャスト用と
その他のキャスト用と2種類あって、最後のシーンに出演していないキャストも
その内容を知らされていなかったそうで、
カンナは知らない(=最後のシーンに出てない)のに
コイズミは知っていた(=最後のシーンに出ていた)ということで、
コイズミがエンディングにどんな風に絡んでくるんだろうかと思ったら、
本編中は殆どコンビーフ(笑)を食べてるだけで、
こんなんで本当に最後に出てくるのかと思ったら、確かに最後の方に出てきました
なるほど、確かにあのシーンにはコイズミが必要ですね。
全体的に、ストーリー展開はほぼ原作のとおりで、
所々で細部の設定が原作とは違っていて、
映画版を第1章から通してちゃんと見ないと、
原作のストーリーと映画の流れがごっちゃになって
(原作にあるエピソードだけど、原作とは違うタイミングのシーンが結構あった)
混乱したまま終わってしまう、というのが正直な感想でした。
ただ、決してガッカリな出来ではなかったので、
改めて映画版(テレビ用に編集したものではなく)を
第1章から最終章まで通して見てみたいな、と思いました。
最後に。
原作とは違って、映画版では音楽祭のシーンで
ケンヂが例の歌(ボブ・レノン)をちゃんと披露してくれるんですが、
これまでのアコースティックバージョンではなく、
ドラム&ギター入りのバンドバージョンでパワーアップしていて、
かなりよかったです
グータララ~スーダララ~の大合唱も素晴らしかった
あの歌は本当に名曲だと思います
面白いですか?
オススメなら読んでみよーかなと思っています。
MONSTERも読みましたよ~。