Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

2007年パリ旅行記:5日目(前編)

2010-09-08 08:42:40 | パリ旅行記

2007年4月3日:旅行5日目

※初日はコチラ、2日目はコチラ
3日目はコチラ、4日目はコチラ

この日はお買い物デー
ホテルのビュッフェで朝食を済ませ、8:30に出発
地下鉄1号線で凱旋門駅に出て、
そこから6号線に乗り換えてビル・アケム駅(Bir-Hakeim)へ。
まずは観光名所のエッフェル塔に立ち寄ることにしました。


ビル・アケム駅のホームから。
ここは地下鉄が唯一地上に出る地点(ビル・アケム橋)。
ここから駅を出て右手に向かってエッフェル塔を目指します。


一番ポピュラーなエッフェル塔撮影スポットはトロカデロ広場ですが、
午前中は逆光になってしまうので、
反対側のシャン・ド・マルス公園に向かいます。


公園には花壇があり、色とりどりのチューリップが咲いていました。
ここまで来ると、エッフェル塔の全景を写すのは難しくなります。


エッフェル塔を見上げて。


この日はミッキーとミニーが大活躍!


「アロー、ぼくミッキー


「今日はエッフェル塔まで来たんだよ」(笑)


エッフェル塔の真下。観光客が行列を作って開園を待っていました。


ベンチで愛を語らう二人。


見上げるエッフェル塔。


こんな感じで写真を撮っていたら、ジョギング中のパリジャンに
「ボンジュール、ミッキー!」と声をかけられてしまいました
かなり目立っていたようです


被写体が良いのでつい沢山写真を撮ってしまいました。


たまにはエッフェル塔単体で(笑)

心行くまで写真撮影を堪能したら、いよいよお買い物タイムに突入。
まずは地下鉄10号線でセーブル・バビロン駅(Sevres Babylone)に出て、
老舗デパート「ボン・マルシェ」の食品館の隣にある
不思議のメダイの聖母の聖堂へ。

 シスター・カタリナ・ラブレがマリア様のお告げを聞き、
マリア様に祈りを捧げなさいと言ってメダルを作って信者に渡したところ、
病気が治ったり色々な奇跡が起こった、という話で有名な礼拝堂。
中には100年以上朽ち果てることなく皮膚も整った状態で
シスター・カタリナ・ラブレの御遺体が安置されています。
礼拝堂に入れば実際にその御遺体を目にすることができますが、
本当にそんなに時間が経っているとは思えないほどの
美しい御遺体でした(実はこの日はちょうどミサの最中で
礼拝堂の奥までは行けなかったので、翌日もう一度訪れました。)。

 礼拝堂の手前には、その奇跡のメダルを販売する売店があります。
このときちょうど売り子をしていたのが日本人のシスターでした。
先客も日本人の女性で、以前こちらでメダルを買い求めたところ、
病気のおばあさんの容態が良くなったので、お礼参りに来たとのこと。

 いくつかメダルを買うと、日本人シスターが
メダルにまつわる話を聞かせてくれました。
このメダルをいつも身に着けて、楽しいことがあったときや、
苦しいことがあったときに、いつも「マリア様今日もどうもありがとう。」
「マリア様、今日はこんなに辛いことがありました。どうぞお導きください。」
とお祈り(もちろん口にするのではなく、心で念じるのみ。)すれば、
奇跡(この修道院では「不思議」と称しているが)が起こるとのこと。

 そして、折角日本からいらしてくれたので、と、
その場に居合わせた日本人スチュワーデス4人組
(実は、シスターは一目見て彼女たちがスチュワーデスだと分かってました。
私達も同行者だと思っていたらしく、
最初は「貴女スチュワーデス?」と聞かれ、違うと答えると、
「あの方たちと御一緒?」と聞かれ、それも違うと答えると、
「あの方たちは絶対にスチュワーデスよ。」と言って、
本人たちに聞いてみると本当にスチュワーデスでした
と共に外に出て、修道院に派遣されて来ている
インド人シスターにより、買い求めたメダルに祈りをこめてもらいました。
お二人ともとても素敵な方で、とても心が洗われました


メダルの表。マリア様と、祈りの言葉が描かれています。
「原罪なくして宿り給いし聖マリア、御身により頼みたてまつる。
我等のために祈り給え。」


メダルの裏。十字架と、マリアのM。
その下には愛のシンボルの二つの心臓。
周りの星は、使徒と同じ数で12個。


次に世界最古のデパート(と言っても建物の古さではなく、
デパートという商体系を一番最初に作った店)ボン・マルシェでお買い物。


色んなものが売っていますが、一番のオススメは、
このフェルベール(Ferber)のコンフィチュール。
ジャム嫌いの私でもとても美味しいと思える一品


ボン・マルシェを後にして、Rue de Fourを北東に進み、
有名な高級チョコレート店
ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)へ。
ショーケースにはイースターの大きな鶏が。


ここで、エクレアとマカロンを昼食用に購入し、
近くのスーパーモノプリ(Monoprix)
水とフルーツを購入してランチタイム。


エクレアもマカロンも、チョコレートが濃厚で大変美味!!


近くのサン・ジェルマン・デ・プレ教会に寄り道。


ここは漫画のだめカンタービレで
千秋のジョギングコースに入っている場所です(笑)。

そのまま地下鉄を使ってホテルに戻り、
少し休憩した後に着替えをします。
この日は日本からオンラインで、
高級ホテルリッツのアフタヌーンティーを予約しておきました
再度地下鉄に乗り、1号線のチュイルリー駅(Tuileries)で降りて、
高級宝石商が建ち並ぶヴァンドーム広場(Place Vendome)に向かいます。


ヴァンドーム広場。


リッツの入り口。

エントランスを入ってすぐ左手のバー・ヴァンドームで
イングリッシュ・アフタヌーンティー(39ユーロ)。
喫煙席がバーの中、禁煙席が中庭となっていて、中庭の席に通されました。
飲み物はホットチョコレートを注文。


サンドイッチ、マフィン、ケーキの3段重ねは、
この旅行で食べたものの中で一番美味でした

 途中で日が陰って寒くなってバーの室内に戻り、お会計。
その後、トイレを求めて館内をさまようと、
鏡の中に金色の貴婦人のマークを発見。


鏡を押してみると、その中がトイレスペースになっていました。

トイレを後にして、次の目的地に向かいます。

5日目(後編)に続く



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