Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

2007年パリ旅行記:2日目(前編)

2010-07-30 12:12:28 | パリ旅行記

2007年3月31日:旅行2日目・前半

時差ぼけ解消のため、ゆっくりと8時に起床。
今回のツアーは全朝食付なので、ホテル地階のカフェテリアへ。
入り口で部屋番号を告げて中に入ります。
ビュッフェスタイルでなんと料金25ユーロ。結構高めの朝食となっていました。


 カフェの手前には右のような像が飾ってありました。
実は前日にホテルに到着したときに、
この像と同じ格好(つまりコスプレ)をしたホテル係員を見かけました。
どうもホテルにゆかりのある人物の像らしいですが詳細は不明。。。


朝食は毎日同じメニューでホットビュッフェ。
焼きたてのパンやスクランブルエッグ、ハム、チーズ、
ポテト、サラダやフルーツ、ヨーグルトなどが並びます。
毎日少しずつ種類を変えて食べました

 ホテルの朝食でも十分美味しく、さすが4つ星高級ホテルだけありました


お気に入りのダノンの苺ヨーグルト。この他にピーチ味も。
プレーン風味はフルーツにかけて食べると美味なり。


ゆっくり朝食をとった後、いよいよ観光開始
まずはホテルからグランダルメ通り(Av. de la Grande Armee)を
東に徒歩15分の距離の凱旋門(Arc de Triomphe)へ。
ちょうど道路掃除の最中で、道は濡れていました。


地下道からチケット売り場に入り、
入場券を購入していよいよ凱旋門内部へ。
柱の正面にはそれぞれ異なる彫刻が施されています。
これは一番有名な義勇軍の出陣(対神聖ローマ帝国&プロイセン)
を描いた「ラ・マルセイエーズ」。


凱旋門の真下にある無名兵士の墓。
第一次世界大戦で戦死した兵士たちの墓碑です。


西側のグランダルメ通りに向かうと、
正面に新凱旋門&新興地区ラ・デファンスの高層ビル群が見えます。


凱旋門の周りをぐるっと1周して周りの景色を堪能してから、
いよいよ屋上に向かいます。 


284段の螺旋階段を登って地上から50mの展望台へ。
途中で目が回ってきます


展望台に到着して、まずはシャンゼリゼ通り方面へ。
幅100m、長さ2kmの有名なこの大通りはいつも車と人で一杯でした。


朝もやに包まれたエッフェル塔。
東京タワーはエッフェル塔をモデルにして作られたそうで、
こうしてみると本当にそっくりですね。

展望台の下には売店があって、
凱旋門グッズが沢山売られていましたが、
アメリカの修学旅行生の大群がレジに並んでいて、
かなり時間がかかりそうなので諦めて、
一通り商品を見てから再び螺旋階段を下ります。
因みに上りと下りとでは別の階段を使います。

 凱旋門を出て再び地下道へ。
チケット売り場は人が溢れかえり、地下道にかけて行列ができていました。
この人ごみを抜けて東に進もうとしたときに、
背負っていたリュックサックのジッパーが下りる感触がして
後ろを振り返ると見知らぬ男がサッと身を引きました。
もしやと思ってリュックを見たら、
見事にジッパーが10cmくらい下がっていました
初日のシンキさんのアドバイスを聞いて、
貴重品は斜め掛けのポシェットに入れてコートの下に身に着けていたので、
リュックの中には取られて困るようなものはなかったのですが、
それでも何も取られるに越したことはないので、
これ以後この地下道を通るときは常にリュックを前に抱えるようにしました。


地下道から出て凱旋門を振り返ってパチリ


シャンゼリゼ通りの標識。
パリの通りには必ずこのような標識があるので道に迷うことはありません。
文字の上にシールが貼られているのが残念。。。


凱旋門の東側。二階建てオープンタイプの巡回バス
カー・ルージュの停留所があり、
各国から来た観光客が列を作って待っていました。


いよいよシャンゼリゼ通りを歩き始めます。
まずは事前に調べをつけていた老舗チョコレート店メフレ(Maiffret)へ。
場所はリドのすぐ近く。


これがお目当てのチョコレートアイス(3ユーロ)。
濃厚なビターチョコレート風味でとても美味しいです
旅の最終日にももう一度食べました


再びシャンゼリゼ通りを東に進みます。
しばらくすると、右手に1900年の万博会場となったグラン・パレが見えました。


スピード違反取締り中のパトカーを発見。
旅行中何度か切符を切られているドライバーを見かけました。
パリジャンはスピード狂が多いらしい


フランス革命のときにルイ16世とマリー・アントワネットが
ギロチンで処刑された広場。
現在は「調和・和合」などを意味するコンコルド広場と名前を変え、
中央にはエジプトから寄贈された
ルクソール神殿のオベリスクが建てられています。


広場の北側。


きらびやかな噴水もあります。


コンコルド広場からロワイヤル通り(Rue Royale)を北に進むと
右手にマカロンで有名なラデュレ(LADUREE)があります。
が、今日はまだお預け。


さらに進むと正面にマドレーヌ寺院が現れます。


聖マグダラのマリアを祭ったギリシャ洋式の教会。
お菓子のマドレーヌとは無関係らしいです。


この日のランチを求めてフォション(FAUCHON)
(サラダが美味しいとの情報アリ)。
しかし店内は人が一杯で入れるスペースがなく諦めて店を出ました


スイーツならてんこもりだったんですが。。。


お昼御飯やめておやつを買えばよかったかも?(笑)


近くの高級食料店エディアール(HEDIARD)に寄り道。
ちょうどイースターの季節でどこのお菓子屋でも
卵型のチョコレートが飾られていました。
ここでもやっぱりお惣菜等は入手できませんでした。


お昼を求めてトロンシェ通り(Rue Tronchet)を北上し、
デパートのプランタンへ。しかし、通りの反対側に
日本で慣れ親しんだパンのチェーン店ポール(PAUL)を発見し、行き先変更。


階のカフェスペースで順番待ちをしたところ、
ちっとも空席ができないのでテイクアウトして店内のカウンターで立ち食い。
サンドイッチ+本日のデザート(パイ類のみ)+飲み物のセットで6.70ユーロ也。


ここにメニューが載ってましたが、
フランス語なのでさっぱり意味不明
でも英語がなんとか通じたのでお食事にありつけました。

食事を終えて、オペラ座経由でJTB系旅行会社マイバス社へ向かいます。
ここで14:00からヴェルサイユ宮殿半日観光ツアーに参加します。

2日目(後編)に続く



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