RikaTan (理科の探検) 2010年 06月号 [雑誌]文一総合出版このアイテムの詳細を見る
RikaTan(理科の探検)6月号発売中。今月の「はれときどきカメ」では亀緒君の部屋の秘密(と言うほどの事もないが)を公開。さらに亀にあるまじき驚愕の事実(と言うほどたいしたこともないが)や、庭に勝手に生えてきた植物についてなどを、「目から血が出る~」と泣き言を言いながら描いたイラスト7点と共に掲 . . . 本文を読む
Rika Tan (理科の探検) 2010年 05月号 [雑誌]文一総合出版このアイテムの詳細を見る
RikaTan(理科の探検)の5月号が出た。私の「はれときどきカメ」の連載も2回目。前回のイラストは4点だったのだが、編集の方の要望により今回からいっきに倍近い7点に。倍になったって原稿料は変わらないのだが。
今回はニワゼキショウの可愛い花がアップになっている。本当はとても小さな花なのに。ちな . . . 本文を読む
吉田雅子さんから、こんな可愛らしい表紙の詩集が届いた。表紙の絵も吉田さんが描かれたものだ。表紙の色も文字の形も彼女のあたたかい人柄が表れていて、とてもいい感じ。
吉田さんは、以前私がやらせていただいていたオープンマイクに来てくださっていた方だ。
オープンマイクというのは、自作他作を問わず自由に詩の朗読やら歌やらパフォーマンスやらをみんなの前で披露できるというもので、私は名古屋の熱田神宮近くの . . . 本文を読む
Rika Tan ( 理科の探検 ) 2010年 04月号 [雑誌]文一総合出版このアイテムの詳細を見る
RikaTan(理科の探検)の4月号が出た。なんと、私も1年間『はれときどきカメ』という見開き2ページの連載をさせていただけることに。このブログに書いてきた身近な生き物のこととか愛亀ヒロタ亀緒君のこととか相変わらずの内容だが、イラストはすべて新しく描いたもの。毎月「目から血が出る~」と言いつ . . . 本文を読む
イシガメの里小峰書店このアイテムの詳細を見る図書館でたまたま見つけた本。表紙がニホンイシガメの顔のアップで、おおっ、うちの子とそっくりやないか。
児童図書なのだが、これがたいへん面白い。自分がニホンイシガメを飼っているということが大きいのではあるが、自然の中で暮らすたくましいイシガメの姿にほれぼれしてしまった。
著者は動物カメラマンの方で、この本に出ている写真は彼の生まれ故郷である淡路島のイシ . . . 本文を読む
となり町戦争集英社このアイテムの詳細を見る変わった小説だ。
ある日突然「となり町」との戦争が始まるのだが、何で戦争なのかもよくわからぬまま、主人公は町役場から敵地偵察役を任命されてしまう。まったく戦争の実感もないまま日々は過ぎていき、それでも広報には戦死者の数が掲載されている。
派手な戦闘シーンがあるわけでも何でもないえらく静かな小説なのだが、いっきに読めてしまった。妙な話だというのに主人公に . . . 本文を読む
祝祭と暴力―スティールパンとカーニヴァルの文化政治二宮書店このアイテムの詳細を見る知り合いに教えてもらって読んだ本。実はこれより前に同じ著者の「GARIFUNA」という写真集も見ている。
スティールパン(別名スティールドラム)という楽器のことは以前から知っていたのだが、それが「20世紀最大のアコースティック楽器発明」などと言われているらしいことはまったく知らなかった。
その上、この本にも書かれ . . . 本文を読む
絵のなかの散歩新潮社このアイテムの詳細を見るこれも写真は文庫版だが、私が読んだのは年季の入った立派な本だった。いつもと同じで買ったんじゃないけど。
「気まぐれ美術館」よりは美術に関する話が多いというか、あさっての方角に行ってしまっても、わりに早く本線に戻ってくる。しかし、初っ端に息子さんが亡くなった話が出てきて、それが悲しいと言うよりはとても切ない感じで、再び続きを読み始めるまでにずいぶん時間が . . . 本文を読む
修復家だけが知る名画の真実青春出版社このアイテムの詳細を見るこの作者さんの名前は「よしむらえみいる」さんと読む。男性で、絵画の修復家で、このお名前は本名なのだそうだ。洋画家の息子さんなので、こういう名前をつけられたのかもしれないが、修復家にぴったりの名前だなと思う。
絵の修復作業というのは、化学やその他たいへんな知識がないと出来ないものなのだと初めて知る。私自身絵を描くのだが、その絵が何年何十年 . . . 本文を読む
気まぐれ美術館新潮社このアイテムの詳細を見る仲仲治さんに教えてもらった本なのだが、これがなかなか面白い。この写真は文庫版なのだが、私が読んだのは文庫ではなかった。図書館で予約して借りたのだが、ずいぶん年季の入った感じの本だった。
芸術新潮に連載されていたものらしい。っが、とにかく話が果てしなく横滑りしていったりする。最初に円空の話をしていたのに、いつのまにか自分が付き合っていた女の人の話になった . . . 本文を読む