神の恵みを自由に受けようと思うならば
神の法則に すなおに従う外はないのである。
神の法則とは 愛の法則である。
「 汝(なんじ)の如(ごと)く 汝の隣人を愛すべし。」
これが神の法則であるのである。
憎み、怒り、争い・・・・・等(など)は
神の法則に逆うものであるから
電気の法則に逆うものは 感電して致命傷を受けるのと同じように、
神の法則に逆って人を憎み、怒り、争うものは
又 自分自身に致命傷を負わすことになるのである。
どんなに今 不幸の人も、病気の人も、神を愛し隣人を愛し
まず赦(ゆる)すことから始めよ、そこから幸福が芽生えて出る。
『 生長の家 』 昭和二十五年二月号 二十八日の法語 谷 口 雅 春 先 生