悲しみすぎず、
喜びすぎず
そりゃ人間だもの悲しい時もあればうれしい時もあるさ。
『泣きなさい、笑いなさい』という歌もある。肝心なことは、
それでも絶望しないこと、有頂天になりすぎないこと。
○○すぎず・・・
何事もすぎたるはなお及ばざるがごとし?って・・・
あっ?でもここで言う“すぎず”はちょっとニュアンスが違いますね。
ちなみに・・・
過猶不及 (かゆうふきゅう)と書くそうです。
「過ぎたるは猶(な)ほ及ばざるがごとし」と訓読します。・・・とありました。
もうちょっと検索(引用)
『論語』先進にある次の言葉が出典です。
子貢問、「師與商也敦賢」。
子曰、「師也過。商也不及」。
曰、「然則師愈與」。
子曰、「過猶不及」。
これを分かりやすく書いたのがありました。(@_@)
孔子の高弟に子貢という人がいました。彼はなかなかの人物でしたが、人物評が好きで、孔子はややもてあまし気味のようでした。
あるとき、子頁は同門の2人を比較して、「どちらが賢明ですか」と尋ねました。孔子が「A氏の方は度が過ぎているし、B氏の方はやや不足ぎみだ」と答えると、子貢はすかさず「すると、A氏の方が優れているのですね」と重ねて尋ねました。これに対する孔子の答えが、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」だったのです。
子貢はもちろん、学問がよくでき、しかも頭の鋭いA氏の方がB氏より優れているという返事を期待していたのでしょうが、孔子は期待に反して、「おなじようなものだよ」と答えたのでした。この返事のなかには、ものごとはなんでも、行き過ぎの状態よりもむしろ、つつしんだ方がよいという暗示がこめられています。とりかたによっては、子貢の才気を押さえるための言葉かも知れません。
深いですね。・・・やはりニュアンスが違っていましたね(苦笑)
ちなみに今日の言葉の意味を私流の解釈で言えば・・・我慢や無理は禁物!?
ありのまま?おもいのまま?言葉にしたり行動に移せばいい?だ!!って
ただし、その吐き出す方向を間違わない様に!っていう警鐘に聴こえました。
自分自身で自分の未来を断つ悲しいニュース・・・“こころ”が痛みます。・・・