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皆さん、いろいろご心配をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
おかげさまで昨日の手術は無事に終了し、今日の術後診察でもその後の経過は順調でした。
前回に比べれば疼痛も少なく、腫れもほとんどないのでかなり楽です。
麻酔してから縫合まで、およそ40分。奥深く眠る親知らずとのまさに格闘でした。
ガーガー削っては砕きとりながら何回か繰り返し、残りの大きな歯がなんとか撤去されました。
小柄な先生もかなり力が必要だったでしょう。
インフォームド・コンセントしたとはいえ、やはり心配でした。
X線画像でみる限り、真横を向いた歯はあきらかに隣の歯根にめり込んでいて、癒着も考えられます。
また、大切な神経や血管のすぐ近くまで深く、もし神経を傷つけたら痺れなどの後遺症も出ます。
途中、先生が、「かなり深いな・・・」 「機械が届かないな・・・」とか、独り言をいうので、
「こんな手術は二度と受けないぞ!」と。でも、よく考えればこれが4本目でした。
衛生師さんの「がんばってくださいね~」に、 「ぁぃ~・・・」 「もう少しですよ~」 「ぁぃ~・・」。
ようやく終わったあとは、顔に飛び散った汗ならぬ血をやさしく拭き取ってくれました。
たまたま近くで診察待ちしていた女子高校生は、あきらかに恐怖にひきつった顔になってた。
2日間ほどおとなしくしてから、うまいものいっぱい食べます。(1月には、メタボラの治療が待ってるよ)
年明けには抜歯・・・じゃなくて、抜糸して完治です。
ホラー映画みたい~笑(笑いごとではないですね^^)
ともかく、20年来の親知らずが片付いてよかったです。
私も安心して年末を迎えることができそうです~
手術中は、なぜこんなことになったんだろう?と
後悔ばかり・・・ 何とも情けない状態でした。
手術をする際のリスクはよく分かったつもりですが、
手術をしない(抜歯しない)時のリスクってなんだっけ?
と今さら考えたりしてます。(笑)