実は、定年を数年後に控えて、
昨年の秋あたりから、ふたつほど始めたことがあるんですが・・・。
新年度になってから、会社での担当業務が変わったことで、
時間的にも精神的にも余裕が少し生じました。
定年後は長野に戻り、少しばかりの田畑で農業をしたいと考えていたので、
この機に、農業の基礎知識の習得と、体験をしてみたいと、
長野県農業大学校 「農ある暮らし入門研修」に参加しました。
長野県農業大学校のキャンパスが、私の実家である小諸市に
あるというも決め手になりました。
春爛漫、サクラ満開の季節。
時折吹くさわやかな風に花びらが舞い、まさに桜吹雪の中での開講式でした。
開講式、講義が終わると、いよいよ圃場へ。
最初の体験は、いきなりのトラクタ運転!
運転といってもエンジン始動から、3mほど耕うんして、エンジン停止だけなんだけど。(笑)
まぁ、トラクタを運転するのは最初で最後かも・・・なので、貴重な体験かも。
こんな古そうなのも・・・ 動くのかな?
こんなのも。 ちょっと余談ですが・・・
鉄道写真を撮ることを「撮り鉄」とかいうけど、
トラクタ写真の場合は「トラ撮り」とか「トラ狩り」とかいうそうです。
二日目は、じゃがいも(種類はとうや)の定植実習から。
初めて鍬を握る人から、どう見てもプロでしょって人までいろいろ。
和気あいあいでの作業は、あっという間に完了です。
新矮化栽培のりんごの木。
別の木では、芽接ぎの説明も受けました。
桃の摘蕾実習。
説明では分かっても、いざ枝を見ると・・・う~んよく分からん!(笑)
みんな、興味津々のスピードスプレヤー。
果樹の枝下を通れるように、かなり車高が低く、まるでスーパーカーみたい?(笑)
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