中国映画。
実話が元になっている。
距離を置いて見ても、没頭して見ても、見事によくできた映画。
子供にとって、お母さんとは「血」よりも「情」なのである。
子供にとっては、真実よりも現実なのである。
いま、そこにある愛がすべてなのである。
と、映画ではなっているが、実際の事件はここまで極端ではない。
三年の月日が経っても子供に実親を拒絶するほどの変貌はなかったようだ。
三つ子の魂なんとやらである。
まあ、映画は映画、事実は事実。
再現ドラマではないのだからそこまでとやかくいうつもりはない。
★★★☆~★★★★