今回もFischers Fritzにて昼食。
アダプターを忘れてデジカメの電池切れ。残念。
前菜:Crispy anchovies with a soft mayonnaise of red mulled
簡単に言ってしまえば、鰯のてんぷらみたいなもの。マヨネーズより、レモンと塩で十分。ただ、2ツ星の前菜としてはちょっと物足りない。
メイン:Gamba and confit of duck stomach with Cima die Rape and jus of calamaretti
フレンチにタイ料理のエッセンスを加えて。Fischers Fritzのシェフはスパイスや酢の使い方が非常にうまい。この料理も、イカ墨のソースや付け合せの野菜、それぞれだけを頂くと、スパイスがきつすぎるように思われるのだが、お皿の上にあるものをいくつかあわせていただくと、スパイスの融和が起きて口の中で素晴らしいハーモニーを奏でてくれる。
デザート:Persian figues with rosemary, honey, olive oil and gianduja of pines
う~ん、美味しい!これまでこのお店で頂いたデザートでは一番。溶ける寸前のアイスクリーム(乳脂肪分かなり高い-前回のあっさりパンナコッタが気に入らなかったことに気づかれた?)、甘い無花果、チーズケーキ様のケーキ、付け合せのライスペーパーを焼いたようなものにはパンジーの花が押し花のように挟まれていた。
何時ものようにエスプレッソを頂いて、大満足のランチ。これまでのところ、前菜のお気に入りは鰻、メインとデザートはこの日のチョイスか。季節が変わったらまた訪れてみたいものである。