ベルリンでの定番となったFischers Fritzでのランチ。
アミューズ・ブーシュはサーモンとオニオンのサラダ。クリームチーズがあっても、ハーブとレモンでさっぱり。ここのシェフとロオジエのメナールさんの料理は、いずれもスパイスとビネガーの使い方が上手いところが共通しているように思う-だからどちらも好きなのかしら。
前菜は、最初にこのお店を訪問した時のウナギ。西洋わさびが効いて、美味。
前回のメイン、海老と鴨の胃。イカ墨ソース。スパイスが効いて、少しアジア(タイ)料理を思い出す。でも、あくまでフレンチの範囲内にとどまっているところが、タイ料理が決して得意でない私でも美味しくいただける理由なのだろうか。
デザート前のプチフール。サフランクリーム(隠れて見えないが、美しい黄色)とパイナップルの軽いクリーム。
メインデザートは無花果。トフィーアイスクリーム添え。無花果のスパイスが、忘れ難い味。トフィは少しクリームというかバターが強いのだけれど、無花果と頂くと、スパイスのお陰でバターの強さが和らげられ、美味しいハーモニー。
今回はハーブティを頂いた。お茶のメニューはこんな木の箱で出来ている。フルーツティを選択。バニラのまったりした香り。休日の午後にぴったり。