熱心

「聖霊とは…神を熱心に求めるすべての人に神が与えられる賜物である」1ニーファイ10：17

「求めよ、そうすれば与えられるであろう」マタイ7：7
ここで求めるように命じられているのは”聖霊”のことかも知れません。
「熱心に求める人には与えられる」と約束されているからです。

”一時的に熱烈に求め、しばらくすると覚めてしまう”のはよくあることです。
真心から求めているなら、その思いは”いつまでも保ち続けられる”ものではないでしょうか。
主が求められている熱心さは後者であるような気がします。

「熱心である」と神から認められる基準はわたしには分かりません。
神のように”人の心を知る”ことはできないし、先見の明もないからです。

聖霊が与えられるか否かは、その人個人と神との関係の間でのことなので、
わたしが口をはさむことではないし、その必要もありません。

それでも”パウロの改心”のようなことが起きたなら、やはり戸惑うでしょうね。
彼は人の目では”神を求めることとは正反対のこと”をしていたように見えるのですが、
その実は「神を熱心に求め」ていたのかも知れません。