十日ほどでモルモン書を読み終えました。
宣教師が言いました。
「ストーリーを話せますか?」
リーハイの家族が旅に出るところから話し始めました。
話しながら自分の中に物語が残っていることに
少々驚きを感じました。
一通り話し終えると、彼らは言いました。
「モロナイの約束があります。祈ってみていただけますか?」
「いいよ。それじゃ今やってみよう。」
初めに宣教師がそれぞれに祈りました。
「どうぞ、彼の祈りに答えてください。」
わたしの番になりました。
「この本に書いてあることは本当ですか?」
胸の奥が焼けるように熱くなりました。
驚きました。
それまでに一度も経験したことのないものだったからです。
宣教師が言いました。
「それが聖霊からの答えです。」