打ち砕かれた心

「主は心の打ち砕かれた者を癒し、その傷を包まれる」詩篇147：3

「悪を行っている者は…行いが明るみに出されるのを恐れて、光に来ようとはしない」ヨハネ3：20
子供の頃に経験した、何かの悪さがバレて先生の前に呼び出された時の気持ちを今も覚えています。
主の前に立つことを思うときには、自分にそのような部分が無いか思わず振り返るものです。

自分の心に対して正直になり、何もかも包み隠そうとせず、言い訳も取り去るなら、
自分の不完全さを認めることができ、心はそれを悔いる思いに満たされます。
それが打ち砕かれた心であり、主の求めているものです。

キリストの前に立つときに、自分の心を覆い隠そうとしたり、言い訳を考えるとしたら、
それは主を知らないからであり、その心は御霊の促しを否定しようとしています。
自分の心を偽り隠そうとしているなら、主の前に出ることを拒んでいるのです。

「心が正直で打ち砕かれて…霊が悔いている…者は、わたしに受け入れられる」教義と聖約98：7