風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

タオ・知恵病

2008年12月19日 06時11分32秒 | エッセイ、随筆、小説






「自分にはいっぱい知らないことがある」
と知るこそこそ
上等な知恵なのだ。

なんでも頭で知ることができると思うのは
病人といっていい。
誰でも一度はこの病にかかるがね、しかし
「知らない領域」からくる道につながったとき、
ひとはこの病から抜け出すことができるのだよ。だって、
自分が知恵病を病んでいると知れば
とたんにこの病は病じゃなくなるから。


第71章

 

 

 


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