「自分にはいっぱい知らないことがある」
と知るこそこそ
上等な知恵なのだ。
なんでも頭で知ることができると思うのは
病人といっていい。
誰でも一度はこの病にかかるがね、しかし
「知らない領域」からくる道につながったとき、
ひとはこの病から抜け出すことができるのだよ。だって、
自分が知恵病を病んでいると知れば
とたんにこの病は病じゃなくなるから。
第71章
「自分にはいっぱい知らないことがある」
と知るこそこそ
上等な知恵なのだ。
なんでも頭で知ることができると思うのは
病人といっていい。
誰でも一度はこの病にかかるがね、しかし
「知らない領域」からくる道につながったとき、
ひとはこの病から抜け出すことができるのだよ。だって、
自分が知恵病を病んでいると知れば
とたんにこの病は病じゃなくなるから。
第71章