それは過去の清算に通じる作業で、
他人をコントロールする時の自分の特別なやり方、癖、型を見据えるもの。
人はいつもエネルギーが不足していると感じて、
他人をコントロールして相手のエネルギーを奪おうとしているというのです。
それを無意識のコントロールドラマと呼称しています。
以下、あなたのドラマがどのように形成されたのか?
それは、自分の家族との関係を振り返ると、子供の頃の家族生活を思い出すと、
そのドラマを作らざるを得ない原因が理解できるようになります。
自分の家族の体験を進化の観点から、そして、霊的な観点から解釈し直して、
自分が本当に誰なのか、なぜこの家族の下に生まれてきたのかを発見しなければなりません。
場合によってはすべてを使い分ける人もいます。
しかし、ほとんどの人は何回でもくり返す支配的なドラマを持っています。
それは子供時代に家族に対してどれが一番効果的だったかによって決定します。
あなたのお父さんはどんな人でしたか?
そして、あなたのお母さんは?
*尋問者のドラマ
何か誤りを見つけ出すという特定の目的をもって、質問をしては他人の世界に介入する。
誤りをみつけると、尋問者は相手のその点を批判する。
その戦略が成功すると、批判された人はそのドラマに引き込まれる。
そして、尋問者のまわりにいると、急に自分のことが気になるようになったのに気付く。
尋問者の言動に注意を払い、何か間違ったことをして尋問者にみつからないように。
この精神的な防御が尋問者の望みとおりのエネルギーを与える。
*脅迫者のドラマ
言葉や暴力でおどされると、あなたは自分に何か悪いことが起こるのではないかと恐れる。
それが相手への注意を払わざるを得ない結果に。
攻撃的に無理やり人の注意を自分に向けさせ、エネルギーを得ようとする。
*被害者のドラマ
自分に起きたひどい出来事を話し、それもいかにもあなたに責任があるように匂わせる。
もし助けてくれなければ、このひどい出来事はずっと続くと訴えたとする。
この人は最も受身なレベルでコントロールしようとし、
一緒にいると何も理由はないのに、罪悪感を感じさせる。
*傍観者のドラマ
内気な振りをしたよそよそしい態度
傍観者が尋問者をつくり、尋問者は傍観者をつくる。
そして、脅迫者は被害者をつくり、それでもうまくいかないともうひとりの脅迫者をつくる。
自分がその家族に生まれた霊的な理由、自分が本当は何者なのか・・・・・・
霊的な行動から抜け出すことで、自由になり、人生の深い意味を発見する。
以上、「聖なる予言」コントロールドラマより引用
言葉不足なところがあるかもしれませんが、ご了承を。