ごいんきょから?「庄助さん」。

2010-11-21 08:43:34 | ・本・記事。
いつもちょっと気になるコラムで以前ちょっと触れられた作家の本を一冊借りてみた。名字が私のに少し近い。

茗荷谷の猫。短編を二、三めくるうちにそれぞれの話が相関図を描くことが見えてくる。その素材と配置の巧みさに、何か作家の臭いが絡み、面倒くさい思いが些か掠める。途中まで。

時折映画をイメージさせるのは、それぞれが確かな出しゃばらぬ書き割りのように輪郭を映す建物のためかと思ってみる。だれかそこにいたかもしれないいないのかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 課税・厚生公的保障の所得制... | トップ | 琵琶湖関係。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

・本・記事。」カテゴリの最新記事