松乃碧
和倉温泉・旅館「加賀屋」の別邸。
地元伝統工芸品を配し、日本の粋を伝える美術館さながらの趣の宿です。
さてこちらでは海の見えるお茶室で本格的な茶道を体験することができます。
こちらの待合で暫し待機。
加賀藩14代藩主・前田慶寧の一行書がありました。
茶室「得寮庵」
前田慶寧の四女・慰姫の行儀作法を学ぶ塲として江戸時代に建築された遺構を用いた書院の格式漂う茶室。
さっそく入室(ってここからは入ってませんが)。
実際の入室は玄関から左手に見える襖からで、内部は四畳半。
さて慰姫時代の遺構は3ヶ所あり、そのひとつが背後の
釣鐘型の火燈窓
床
その天井には2つ目の
一枚板に龍の絵の織物
3つ目が
剣梅鉢紋と鳳凰の描かれた格天井
これは中々の迫力でした。
点前座
菓子
裏千家のお点前でした。
茶室より七尾湾を眺める。
この眺望での一服。堪能しました。
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