SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1906 根津美術館 はじめての古美術鑑賞

東京は青山
145
根津美術館
144
はじめての古美術鑑賞
期間:5月25日(土)~7月7日(日)
nezu
八角尾垂釜
桃山時代に芦屋で制作されたやや大型の八角釜。肩には鬼面の鐶付が付く。
八面に中国の瀟湘八景図を繊細な箆使いで表している。

同時開催のテーマ展示から
共筒茶杓 銘 時鳥 片桐石州作
白竹、上節には朽葉色の筋が流れ、節下には胡麻が散る見所の多い茶杓。
筒には「時鳥 石」と墨書きされている。北条出羽守氏重宛の石州書状が附属する。
共筒茶杓 銘 五月雨 小堀遠州作
節下の下部に虫喰い穴があり、これに因んで「五月雨 星ひとつ見つけたる夜のうれしさは 月にもまさるさみたれのそら」の古歌を銀粉字形で筒書している。
雲州蔵帳所載で、松平不昧が「五月雨 宗甫」と箱書きしている。

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