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静岡浅間神社
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静岡市文化財資料館
特別公開「徳川家康公着初の腹巻」
期間:7月12日(金)~9月8日(日)
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徳川家康所用 紅糸威腹巻
1554年家康が鎧着初(具足始)で着用したと伝わる腹巻。この鎧は今川義元が調えさせたそうで今川家関連の武具としても注目されます。
三枝守友所用 紺糸威二枚胴具足
六十間筋兜。随所に家紋の三階松(三枝松)が描かれている。
三枝守友(昌貞)は武田二十四将のひとりで、武田信玄に仕え武藤喜兵衛(真田昌幸)や曽根昌世等とともに奥近習六人衆に数えられる。長篠の戦いの前哨戦となる鳶ヶ巣山の合戦で戦死。
この甲冑は死後遺品として浅間神職であった娘婿の元へ持ち帰られ後に神社に奉納されたと伝わります。