SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1308 池波正太郎真田太平記館 真田幸村の遺したもの

8月編に突入

長野は上田

017_20130901174902eba.jpg

久々の幸村騎馬像

012_001_201309011749043bc.jpg
池波正太郎真田太平記館

014_2013090117490566a.jpg
特別企画展「真田幸村の遺したもの」【第二期】
期間:6月8日(土)~9月1日(日)

ykmr-ikenami.jpg
真田幸村 肖像画
高野山蓮華定院蔵。裃姿の幸村像で同種の肖像画の元となったそう。
この肖像画の箱書には興味深い事に幸村ではなく、叔父(昌幸弟)で旗本であった真田信尹を描いたものなっている事。幕府に刃向かった幸村(信繁)の名で残すことを危惧したのか、それとも本当に信尹なのか、謎な所です。
真田幸村所用 頭形兜
高野山蓮華定院蔵。鉄地五枚張黒漆塗の兜。眉庇上に前立用の角元がある。
真田幸村所用 水馬の鐙
真田庵蔵。鉄地に黒漆塗をした舌長鐙。素朴で実戦的な造りをしている。
真田幸村所用 南蛮胴具足
鉄地突盔形兜で金箔押の鹿角前立が付く。鎬を立てた南蛮胴で、大坂冬の陣で家康襲撃を企図した幸村がこの甲冑を用いたそうです。
真田幸村所用 馬上宿許筒
近年発見された、8連発が可能な火縄銃。大坂夏の陣で家康を馬上から狙撃しようとした幸村が取り落とし、それを紀州徳川家が分捕ったものらしい。

幸村所用と伝わる品は色々見てきましたが、こんな銃まであったのか、って感じですな。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「探訪」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事