彦根。カッパひこにゃんです。
彦根城博物館
テーマ展:数寄と清風―井伊直亮の茶の湯と煎茶―
期間:3月20日(水)~4月22日(月)
焼締波兎陽刻八角陶硯 銘 竹生島
書院飾りの道具である陶製の硯
「竹生島」の箱蓋
箱書きは江戸初期の武将茶人・佐久間将監実勝。
赤楽燭台 楽了入作
菊の形を模した燭台。樂家9代で、のちに「中興の祖」と称された了入の作。
桜花透文釣灯籠
露地などに吊るす鉄製の釣灯籠。小堀遠州の好みとされる。
箱蓋に井伊家12代・直亮が「遠州好/桜灯籠」と記している。
ここからは常設展示から
朱漆塗胸目綴縫延腰取二枚胴具足
井伊家2代直孝所用
朱漆塗白糸威縫延腰取二枚胴具足
井伊直孝の世継ぎであった直滋所用。
直滋は徳川秀忠や家光に寵愛を受けていたが、父・直孝とは確執があったとされ万治元年(1658)に廃嫡され出家して百済寺に入っっている。
楽焼柳図茶碗 井伊直弼作
大ぶりな濃茶用の茶碗。
小堀遠州消息
井伊直孝宛。遠州が直孝に花入を斡旋した際の書状で「花入代金三枚」と金額を記載している。
書跡「順行」 徳川綱吉筆
井伊家4代直興が綱吉による講釈を拝聴して拝領したもの。
以上ここまで。ありがとうございました。
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