SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2210 京都文化博物館 新選組展2022

京都

京都文化博物館

新選組展2022—史料から辿る足跡
期間:10月1日(土)~11月27日(日)

太刀 銘 行吉 附葵紋衛府太刀拵
鎌倉時代、大和国千住院派の刀工・行吉の作。
会津藩主・松平容保が京都守護職として宮中の儀式で佩用した太刀で、元は藩祖・保科正之が野太刀として用いた。
脇差 銘 国重 附 拵
南北朝時代、長谷部国重の作。
孝明天皇が所持し、和宮降嫁に功績のあった岩倉具視に下賜された。
刀 銘 大和守源秀国
慶応2年(1866)8月に会津藩の刀工・源秀国が京都にて作刀した刀。
近藤勇が新選組六番隊隊長・井上源三郎の兄にあたる八王子千人同心・井上松五郎に贈った。
刀 銘 越前康継
江戸時代、表銘には「以南蛮鉄於武州江戸越前康継」とあり越前康継の作と分かる。
甲州勝沼戦争の後、土方歳三が甥(姉の子)の佐藤源之助に贈った刀。茎に葵紋があり土方歳三が松平容保から拝領したと伝わる。
刀 銘 和泉守兼定 
慶応3年(1867)2月、11代兼定が作刀した。
土方歳三佩刀で、箱館戦争の最中、土方の小姓だった市村鉄之助により土方の生家に形見として届けられた。

他に近藤勇、土方歳三の貴重な写真や鎖帷子。永倉新八所用の木刀、島田魁所用の肩当て、沖田総司書簡など様々な展示を拝見出来ました。 
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