高知
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高知県立歴史民俗資料館
特別展 「長宗我部氏と宇喜多氏」
期間:10月11日(土)~12月 7日(日)
「本展では、戦国動乱時期に家を再興し、国人領主から戦国大名への道を歩んだ両氏の歩みを、最新の研究成果に基づいて丁寧に描きます。また、天下人・豊臣秀吉への服属過程で、長宗我部氏は外様大名となりますが、宇喜多氏は五大老に抜擢されるなど、対照的な扱いを受けました。関ヶ原合戦で、ともに西軍に属して敗れ、時代の荒波のなかに消えてゆく両氏の盛衰を心ゆくまでご堪能ください。」(公式HPより)
長宗我部元親所用 大身槍 銘 助宗
駿河の刀工・島田助宗の作。全長121.5cmで平三角造。箱には「土佐領将長曽我部元親所持之鑓 馬場家蔵之」とある。
土居清良所用 紺糸威二枚胴具足
黒漆塗の桃形兜に金箔押の一角獣の前立。胴は桶川胴二枚具足。
土居清良は伊予大森城主。たびたび長宗我部勢と戦い元親の南伊侵攻を停滞させている。
長宗我部盛親所用 雲龍紋蒔絵鞍
龍と雲を蒔絵で表した鞍で、長宗我部家の鞍師・東條なるものの作と伝わる。
長宗我部元親が盛親誕生の時に作らせた、正しく盛親愛用の鞍である。
清水宗治所用 大太刀 銘 備州長船秀幸
長禄三年(1459)八月備前長船秀幸の作。全長202cmあまりの大太刀で清水宗治が吉備津神社に奉納した。
タイトルからもかなり期待の展覧会でしたが、盛親の資料が少ない、更に宇喜多氏は少ない感じでやや期待外れでした。
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