SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1810 ⑤田部美術館 松平不昧公展

5館目です
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田部美術館
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200年祭 松平不昧公展
期間:10月6日(土)~11月11日(日)
tanabe
達磨画賛 澤庵宗彭筆
中興名物。澤庵が簡略な筆致で達磨を描き、上部に詩文ならびに狂歌「面壁の祖師のすかたハ山城のこまのめうりの うりかなすひか」を認めている。
小堀遠州所持。
無準師範墨蹟 尺牘
雲州蔵帳・上之部所載。南宋時代臨済宗の僧・無準師範が円爾に宛てた書簡。無準から円爾には国宝となっている板渡しの墨跡や与円爾印可状が知られる。
東福寺に伝来し、後に片桐石州、松平不昧が所持した。
茄子ささげ図 松花堂昭乗筆
雲州蔵帳・下之部所載。左幅にささげ、右幅に茄子をさらりと描いた小品ながら茶味をそそる作品。
箱書きは不昧筆。
共筒茶杓 銘 かせ山 小堀遠州作
櫂先はややとがり気味、黒い筋が櫂先より切留まで一本通っており銘の由来となっている。

この他にも種村肩衝・長谷川文林・千少庵の竹一重切花入・利休茶杓「ヤハラ道怡」・遠州茶杓「清見ヶ原」・石州茶杓「五月雨」など他館からかなりの道具が来ていました。

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