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1706 那谷寺2 前田家ゆかりの品々

那谷寺続き
033
普門閣・宝物館
034
那谷寺宝物特別展「前田家ゆかりの品々」
期間:6月8日(木)~9月30日(土)

さるの釜
古芦屋製の霰釜。鐶付が猿の形をしていることから「さるの釜」と呼ばれる。
利休が「さるの釜」と箱書し、箱蓋に秀吉が由来を書き付けている。
上杉謙信の琴
竜頭に龍が装飾され、上杉家の家紋である竹に雀紋が随所にあしらわれている。
上杉謙信の愛用とされ、上杉家から前田家へ贈られた。
米沢・上杉神社には謙信愛用の琵琶が残されているが、謙信は風流な人物だったようです。
太刀 風神丸
鞘には螺鈿細工、柄には白鮫皮が施されている。刀身は美濃の刀工・兼元作との事。
加賀藩家老・横山家伝来で横山家では代々元服式に使用されていた。
唐物大海茶入 銘 金森大海
たっぷりとした形の茶入。土見せまで届く幾筋ものなだれが見所。
箱書は金森宗和。遠州所持の同銘茶入があるが、あちらは古瀬戸製。
加賀藩家老・本多家に伝来した。

この他にも遠州箱書で前田家伝来の建盞天目や狩野探幽筆の達磨図(沢庵宗彭賛)など拝見しました。
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