京都文化博物館
よみがえる承久の乱―後鳥羽上皇 vs 鎌倉北条氏―
期間:4月6日(火)~ 5月23日(日)
黒漆革包太刀 銘有綱
粟津家蔵。平安後期~鎌倉初期、伯耆国の刀工・有綱の作とされる。
木曾義仲が近江国粟津にて敗死した折、義仲の愛妾・巴御前が落ち延びるのを手助けした事から粟津家に譲られたとされる。
太刀 菊御作
後鳥羽上皇の御作と伝えられる太刀。壇ノ浦で神器の草薙剣が失われた為、神器を持たずに即位した天皇としての負い目からか刀剣にとても強い思い入れがあり、諸国より刀工を集め水無瀬宮にて作刀に当たったと伝わります。
越前松平家伝来。
縹糸威胴丸 兜・大袖付
兜は阿古陀形で、三十八間筋兜。室町時代中期の作で「集古十種」に収載される優品。
那須与一で有名な那須家に伝来した。
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