京都国立博物館
南山城の古寺巡礼
期間:4月22日(火)~6月15日(日)
一休宗純所用 五条袈裟(大掛絡)
雲紋様をあしらった白地と萌黄の緞子で作られた袈裟。
一休宗純所用 青磁鉢
明時代のもので大ぶりの鉢。後小松天皇より一休に与えられたと伝わる。
後小松天皇と一休宗純は親子関係にあったとされる。現在一休さんのお墓(酬恩庵内)が宮内庁管轄なのはその為です。
虚堂智愚所用 九条袈裟
両端が反り上がった形状で、花折枝文様と柿蔕文様をあしらった紺地と茶地の緞子で作られている。
虚堂智愚は南宋時代の禅僧。その墨蹟が茶の湯で珍重された。
宗峰妙超 肖像画
一休宗純の賛をもつ宗峰妙超の肖像画。尖った頭に威圧感のある姿。
宗峰妙超は大徳寺の開山で大燈国師の名で知られる。
南山城の様々お寺を紹介する特別展ですが、私が注目したのは一休寺こと酬恩庵。一休さんに関係する様々な品が展示されていました。網代笠・履・一節切(笛)等一休さんの日常が偲ばれます。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事