福山城博物館
秋季特別展 「よろいとかぶと-武将の美意識-」
期間:9月27日(土曜日)~11月24日(月・祝)
金本小札紅糸威二枚胴朱具足
兜は三十二間で金箔押の天衝前立、さらに赤熊の引廻が付く。
全体朱色の具足で、元は真田家伝来で後に井伊家家老の家に伝わったとされる。吹返に橘紋が見られる事から井伊家一門かもしれない。
鉄黒漆塗十六間総覆輪筋兜
阿古陀形筋兜に三つ鍬形の前立。豊臣秀吉の近習具足であったとされ現在十数領が残る色々威二枚胴具足附属の兜と同種の兜で山田光俊が朝鮮出兵で武功を挙げた際に秀吉から拝領したとされる。
佐々成政所用 鉄錆地六十二間筋兜
明珍信家作。 利剣と輪宝を組み合わせた形の前立が付く。兜櫃に「佐々成政所用」とあるが確かな事は不明。
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