SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1308 大阪城天守閣 ミステリー戦国史

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大阪城天守閣

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夏の展示「ミステリー戦国史」
期間:7月19日(金)~10月3日(木)
「戦国乱世のあの人、この人にまつわる不可解な謎。あの事件、この事件をめぐる疑問と真相……。激動の時代の謎解きを大阪城天守閣が誇る戦国資料コレクションとともに楽しみます。」(公式より)

南光坊天海所用 銀小札萌黄糸威二枚胴具足
麒麟の前立と朱塗りの水牛脇立の兜。背には巨大な繰半月の指物が付く。
天海所用の甲冑は他に滋賀院門跡にもありますが、あちらは僧侶らしい兜なのに対してこちらはラスボスチックです。
古田織部 肖像画
赤袍の束帯姿の肖像画。豊後岡藩の家老古田広計が作らせた文化三年(1806年)の賛がある。大分・高流寺に伝来した。
豊臣秀頼側近某書状
豊臣秀頼の側近らしき人物より同じく家臣の青木一重に宛てた手紙。内容は古田織部が大坂に来、それを大野修理が迎えた事。明日の朝片桐且元の所へ出向いた後に大坂城山里丸で織部が茶を点てる事が記されている。既に時代は徳川の世になっていたが、織部は大坂の豊臣方と親しく付き合っていた。この姿勢が後の織部の運命を決定したのかもしれない。
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