SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2204 日本民家集落博物館 北河内の茶室

大阪は服部緑地公園

日本民家集落博物館
「日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示する為に1956年(昭和31年)に日本で最初に設置された野外博物館です。」(公式より)

飛騨白川の民家
もと岐阜県白川郷にあった合掌造りの住宅

信濃秋山の民家
重文。新潟県との県境の豪雪地から移築された。屋根だけでは無く、壁まで茅葺となっている(茅壁)。
入口は前に張り出した「越後中門造り」。

摂津能勢の民家
重文。江戸時代初期の建築と推定される。写真は広縁から座敷を見る。

日向椎葉の民家
重文。宮崎県日向の椎葉村は飛騨白川村や阿波祖谷村と共に、わが国三大秘境のひとつで、平家落人の伝説が残る。
民家は「竿屋造り」と呼ばれる並列間取りとなっている。写真は下座敷。中央に囲炉裏が切られている。

原田右衛門尉の五輪塔
原田城主・原田右衛門尉の供養塔で「天文十六年二月三日」と彫られている。
原田右衛門尉は細川晴元勢と争い天文十六年(1547)に亡くなった。

いよいよ本題

北河内の茶室
江戸後期までに、大阪府守口市にある北田家に建てられ、その後3度移築されている。
北田家に在った文政年間には、大塩平八郎がたびたび訪れたという口伝が残されている。

室内は四畳半、下座床となっています。

茶室前は濡れ縁が廻り、障子を開ければ開放的な空間になる。

館内には12棟の建物があり興味深く拝見しました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「探訪」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事