日本民家集落博物館
「日本各地の代表的な民家を移築復元し、関連民具と合わせて展示する為に1956年(昭和31年)に日本で最初に設置された野外博物館です。」(公式より)
飛騨白川の民家
もと岐阜県白川郷にあった合掌造りの住宅
信濃秋山の民家
重文。新潟県との県境の豪雪地から移築された。屋根だけでは無く、壁まで茅葺となっている(茅壁)。
入口は前に張り出した「越後中門造り」。
摂津能勢の民家
重文。江戸時代初期の建築と推定される。写真は広縁から座敷を見る。
日向椎葉の民家
重文。宮崎県日向の椎葉村は飛騨白川村や阿波祖谷村と共に、わが国三大秘境のひとつで、平家落人の伝説が残る。
民家は「竿屋造り」と呼ばれる並列間取りとなっている。写真は下座敷。中央に囲炉裏が切られている。
原田右衛門尉の五輪塔
原田城主・原田右衛門尉の供養塔で「天文十六年二月三日」と彫られている。
原田右衛門尉は細川晴元勢と争い天文十六年(1547)に亡くなった。
いよいよ本題
北河内の茶室
江戸後期までに、大阪府守口市にある北田家に建てられ、その後3度移築されている。
北田家に在った文政年間には、大塩平八郎がたびたび訪れたという口伝が残されている。
室内は四畳半、下座床となっています。
茶室前は濡れ縁が廻り、障子を開ければ開放的な空間になる。
館内には12棟の建物があり興味深く拝見しました。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事