今回も藤田美術館から
梶葉七夕蒔絵硯箱
小堀遠州所持
菊水文螺鈿蒔絵香合
蓋表には黒漆地に螺鈿や金貝で3つの菊花があしらわれ、その周囲に流水文を配している。菊水紋を家紋としていた楠木正成が所持していたという伝承をもつ。
桜狩蒔絵硯箱 尾形光琳作
本阿弥光悦の硯箱をもとに作ったという事を光琳が自ら箱に記している。
唐物肩衝茶入 銘 蘆庵
薩摩島津家伝来
中蓮華左右藤花楓葉図 本阿弥光甫作
寸松庵色紙 伝・紀貫之筆
名の由来は、堺・南宗寺の襖に36枚貼ってあった中から11枚を、佐久間将監実勝入手し、大徳寺の寸松庵に伝来したことに因む。
玄奘三蔵絵 第六巻
国宝。那爛陀(ナーランダ―)寺で饗応にあずかる玄奘三蔵。