出町柳界隈
三井家下鴨別邸
豪商・三井家の別邸。
通常は主屋一階と庭園のみ公開ですが、今回は
「名残りの青紅葉〜茶室円窓より～菓匠「笹屋伊織」オリジナル京菓子の提供」
茶室に伺いました。
こちらが、その茶室
江戸時代末期に建てられたと考えられています。
内部は四畳半に三畳の次の間を備えた広間席
床
茶室側から庭園を観ることができます。
庭は茶人・藪内節庵（福田隨竹庵）が作庭を監修している。
円窓
青もみじが見れるのですが、
今回の和菓子「「名残り青紅葉」は円窓からの眺めをイメージされているそうです。
こちらは一畳台目席。侘びの極致ですが、意外にも躙口の他に貴人口も備えています。
最後に水屋
如庵を所持していた、三井家だけに茶室も洗練された雰囲気でした。
