有斐斎弘道館
江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園が創立した学問所があった場所で、現在は茶事など伝統文化を学ぶ拠点となっている。
太閤型灯籠
茶室「汲古庵」
啐啄斎好七畳
広間の床
さてこちらでは、
京菓子展10周年特別展「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」
期間:1月28日(日)~2月12日(月)
が開催中
「「京菓子展」の10周年を記念し、特別展を開催いたします。本展では、さまざまな分野で活躍する9名が、茶席における「亭主」となり、職人と対話しながら、大切なお客さまを迎えるためにあつらえた菓子を展示します。また、会場では展示作品の中から数種の菓子を、抹茶とともにお召し上がりいただけます。」との事
夢枕 獏(小説家) × 幾世橋 陽子(まめいち)
天野 喜孝(画家/イラストレーター) × 植村 健士(有職菓子御調進所 老松)
森山 未來(俳優/ダンサー) × 杉山 早陽子(御菓子丸)
続いては展示作品の菓子とお抹茶を茶室でいただきます。
露地庭
腰掛待合
茶室「有斐斎」
床
掛物は菓子展にも参加しておられるヤノベケンジ。花入は経筒。
点前座
棗は宗旦花押有。
炉と釜
私が選んだ菓子は
菓銘「焔(ほむら)」叶 松谷(陶芸家/京焼清水焼窯元三代目) × 今西 善也(鍵善良房)(前)
菓銘「獅子王」天野 喜孝(画家/イラストレーター) × 植村 健士(有職菓子御調進所 老松)(奥)
お茶碗は熊がサッカーをする絵が描いてあり、あのデビッド・ベッカムやナタリー・ポートマンに出されたものなのだとか・・・