京都
井伊美術館
伝世寶刀と霊甲 第2期
期間:7月1日(月)〜9月15日(日)
刀 名物「虎御前」
茎切付銘「竹中重治所持」とある通り竹中半兵衛重治が所持した。
竹中半兵衛がこの刀を用い虎御前山の戦いで奮戦した事により「虎御前」と呼ばれる。
一説には秀吉より半兵衛に与えられとされる。後に山内一豊が所持し、土佐藩山内家に伝来した。
刀 伝景光作
鎌倉時代末期、備前長船派の刀工・景光の作とされる。
黒田官兵衛孝高(如水)所用。福岡藩黒田家伝来。
刀 銘 備州長船住近景造/文保元年五月
鎌倉後期から南北朝時代、備前長船派の刀工・近景の作
明智光秀所用。その後明智秀満、その縁族三宅氏から木俣守勝に贈られた。
大身槍 包貞作
大和手掻派の包貞の作。
前田利家所用で、鞘が書きによればこの槍を用いて利家が活躍した旨が記されている。
今回は秀吉の両兵衛や光秀、利家と織豊系の武将が多かった印象。
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