こんばんは、raziです
今年もあと3日ですね。まだ年賀状書いていない・・・でもブログは書く・・・私です
さて、今回はスロットカーで必要な物である「コントローラー」について書いてみます。
最近私は、DSの新型コントローラー「WiTEC」をメインに使用しています。
大変よいコントローラーですが、操作していて若干の違和感を感じるときがあります。
具体的には減速時の反応が一瞬遅れている・・・みたいな。
そこで、ある点を変更してみました。タイトルにあるようにトリガーの形状です。
まずはノーマルのWiTECのトリガーの画像です。
次に加工したトリガーの画像です。
この画像(写真)、2台を見比べるとトリガー用スプリングが違うのにも気がつくと思いますが、実は加工した後に写したのです。
このコントローラーを2台所有していて、前者の画像はプロトタイプ、後者は発売された物で、発売された方がスプリングが柔らかくて手が疲れないです。
スプリングの強さも操作性に影響しますが、柔らかい方が疲れないのでここは変更せず(実際に発売された物の方が使いやすい)トリガーを削って、手に合わせました。
私は手が小さく、さらに人差し指が短い(薬指と同じくらい)ので、トリガー形状やグリップの太さによってはブレーキが遠く感じてしまい、指がブレーキまで戻そうとしなくなったりします。
なので、トリガー形状を変更する事で人差し指を戻したときに自然にブレーキに合う感じにしました。
そして、23日にZink工藤さんの自宅へ伺い、ホームラリーアタックをしてブレーキの感覚が改善されたのを確認しました。
ただ、ここでまた別の点に気がつきました。工藤さん所有のZinkRacing製コントローラー(パーマのターボがベース)を借りて走行させてみて思ったのが、「ブレーキから全開までのストロークが短い」事です。とても僅かな差ですが。
ホームラリーアタックのように、コーナーとコーナーの間が短く短時間にアクセルを操作する必要が多いときは、ストロークの僅かな差が「あと少しの」タイムアップに影響すると感じました。
ここである実験?をしてみました。
これを、
このように取り付けてトリガーのストロークを短くしてみました。
このコントローラーはMRRC製ベースなので、コントローラー自体にもトリガーのストロークを物理的に変更できる機能があるのですが、ここではすぐに元に戻せるようにこのような方法で行いました。
そうすると操作性は向上しました。ただし、この方法では全開に入らない状態なのでコントローラーの出力設定を大きく変える必要があり、適切な設定に合わせられなかったです。
しかし「WiTEC」は専用ソフトと通信カード?で出力特性をかなり変更できるので、中速の段階を減らすのであればストロークを減らしても全開に設定出来そうなので、手に入ったら試してみたいと思います。
では必ずショートストロークが良いかと言うと、私はそのようには考えていません。中速を多用する場合も結構あり、この時はある程度のストロークが必要だと思います。
けっして、「WiTEC」のノーマルの設定が使えないのではなく、このあたりは最終的には使用する人次第になるかと思います。
このように車両側だけでなく、コントローラーのセッティングも重要な要素だと改めて実感しました。
今回はこれで終わります。
ではまた。