国土交通省は31日、2017年6月の建築着工統計を発表しました。同月の新設住宅着工戸数は8万7,456戸(前年同月比1.7%増)、新設住宅着工床面積は714万5,000平方メートル(同1.5%増)と、いずれも増加に転じました。季節調整済年率換算値も100万3,000戸と、先月の減少から再び増加。利用関係別では、持家が2万6,037戸(同3.4%減)で3ヵ月ぶりの減少。貸家は3万5,967戸(同2.6%減)となり、20ヵ月ぶりに減少しました。分譲住宅は2万4,976戸(同15.5%増)で再び増加。分譲住宅のうち、マンションは1万2,942戸(同27.1%増)と再び増加、一戸建住宅は1万1,817戸(同4.8%増)で20ヵ月連続の増加となりました。
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