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1Q84 Book 1


村上春樹 新潮社

Book 1を読みました。
スッと入れて読みやすいです。
奇数の章「青豆」偶数の章「天吾」ふたつの物語が交互に進みます。
普段は苦手なパターンです..
試しに奇数の章だけ読んでみましたが、なんとなくしっくりこない..
青豆を読んでいる時に天吾の章を..
天吾を読んでいる時に青豆の章を消化しているのでしょうか..
いずれ物語が繋がる予感を感じながら..

「村上風に飽きた..」とか「角が取れてつまらない..」「がっかり..」とか
印税8億円として見たら「そうでもない..」と言う感想かも知れませんが
ベストセラーでも売れない本でも一冊の本に個人が払う価格は同じ..
その一冊の本の価格に対しての評価でいいと思います。

小さな嘘をつかない大嘘の中のリアル感はさすがです。

★★☆





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