1Q84
村上春樹 新潮社
Book1を読んで連休を待っていました。
一気に読みたかったので..w
ねじまき鳥(同じ1984年が舞台)以来の村上春樹でした。
大騒ぎしているモノに手を出さない派の僕としては珍しい..w
たしかに200万部売れたから2万部よりも100倍面白いわけではないですが
過去の1984年に成りえたかもしれないもう1つの1Q84..
スプートニクの恋人以来のBoy Meets Girl小説の枠を超えた名作だと思います。
僕にとっての1984年も単なる1983年の翌年や1985年の前年ではない1984年があります。
その年は学校という教育現場から会社という職場に出て行った年。
アップルがマックを発表し、ロス五輪が成功し、グリコ森永事件が起こった
21世紀に向かって突き進む年でした。
この作品で感じたのは「永遠に巡り会う事のない人」と「もう二度と会えない人」の
圧倒的な違いによる悲しさでした。
何度もルビコン川を渡りながら青豆は天吾を求めた..
公園のシーンは悲しかったです。
最後にBook2 終わりと書いてあります..
(上)(下)ではなく Book1 Book2
1Q84が終わったのかBook 2が終わったのか..
★★★
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パンカンテ (PanCante)
2009-07-19 / 日記
せっかくマルビルに行ったので
パンカンテ (PanCante)に..
朝食用に買った「ジャガイモとバジルのパン」おいすィデス..
イタリアンレストランだったら 1,000円くらいしますよ..
(^人^)
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