熱帯魚
三つの話で構成されています。
文章力が優れているのに話の内容がつまらないです..
岡嶋二人の様にコンビで執筆する方がいいかも知れません..
タイトルの「熱帯魚」は特につまらないです..
個人的に好きになれない理由が特にあってさらに減点
★☆☆
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
木梨憲武 色の世界展
2008-05-11 / 日記
今日まで開催の「木梨憲武 色の世界展」に行くためです
あいにくの雨でしたけれど 美術館「えき」KYOTOは駅の中..
凄く期待して行った時に「あれっ?」となりがちな、この手の美術展でしたが
よかったです 「色の世界」と言うか洪水というか..溢れていました。
圧巻は数点の「REACH OUT..」な作品を白い壁に貼り、その間を埋める様に
彼が現場で描き足し、壁一面の作品としたスペースでした。
ポップで平和な「Guernika」って感じでした..
その後せっかく来た京都なので龍安寺に..
雨の枯山水を堪能しに行きました..
龍安寺は四半世紀以上前に母と来ました..W
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
天使の囀り
恐..きも..グロ..
女性には厳しいかもです..
私もネットで画像検索するんじゃなかったと後悔...W
春雨やもずくが食べれない...W
凄い取材力です..が..凄すぎて小説って感じがしません..
楽しめないdesu..読み込んでしまって減点...W
★★★
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
golla
2008-05-09 / 日記
1995年フィンランド生まれのgolla..綺麗な赤なんです。
日本ではもっぱら「iPod」用に売られていますけれどMOBILE BAGSなので
携帯でもなんでもいいのです..
カバンにちょんと引っ掛けて
キーケースなんて事もありなんです..
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ハサミ男
トリックはひっくり返り度では量れないです..
面白いかどうかが問題ですが..
「ハサミ男」のタイトルに加え「私」ではなく「わたし」に違和感があり
「もしかして..」と思いながら読んでいたので驚きませんでした。
一人が二人になって三人になって実はやっぱり二人で..
二人が三人になった時は「なんだそうだったのか..」と思いましたけれど..
ハサミを使った猟奇的殺人事件ですが、毎週行う結果のでない習慣が滑稽だったり..
第13回メフィスト賞受賞作品..なんて冠無しで読んだら面白いと思います..
★★☆
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
燻り
いかん..また2冊も読んでしまった..(汗)未読の在庫が..
午前中の「センセイの鞄」の後に読んだこのギャップが
かえって良かったかも知れません..短編集は同じ頁数でも読む時間が早くなります..
関西(特に阪神間)が舞台、知ってる地名を活字で追うだけで
イメージが膨らみます..楽しい..
アングラ世界の話なのですが、登場人物がどこか間抜けで笑えます..
ただタイトルの「燻り」の作品が短すぎて..
終わってないと言うか始まる前に終わってしまったというか..
黒川サンの長編読みたいですね..
★★☆
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
センセイの鞄
色々な目線からの感想があると思います..。
他の本を読みながら少しずつ読んだ方がよかったかも知れません..
4時間くらいでサクッと読む物ではなかったかも..
ツキコさんの日記の様な物語に付き合って、ゆっくり読むべきかな..
一口食べては一口飲む..酒の肴のような味わい方が正しいのだと思います。
牛丼の様にかっ込んでは良さが半減したかな?と反省..
残念なのは..stoicな風味を最後まで通してほしかった気がしました..
★★☆
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
暗色コメディ
難しい小説でした..気力がいります..
「序章」「第一部」は精神科の病棟が舞台でもあって
非現実な登場人物の妄想に..負けそうになります..
「さあこのパスタ美味しいんですよ..この専用のスプーンでお召し上がりください」と
凄く笑顔ですすめられてるような気になり..
自分の常識を盾に怪しみながら読んでいるので、いまいちのめり込めなかったです..
怪しい勧誘に疑いながら聞いている感じでしょうか?
やがて「精神分析」になり「トリックの謎解き」になって行きます..
最後まで読んでも「消化不良」の感があります。
★☆☆
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ゴールデンスランバー
第五回本屋大賞受賞作「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」だそうです。
amazonでも皆さん絶賛していますね..
どうして?こうも★★★★★を簡単につけるのでしょう..
物語の内容を湖に浮んだ「言葉」とするなら「葉」は多く浮び、にぎやかで楽しいです。
ただ水面に浮んだ葉っぱだけでは心に残らないです..。
湖には魚も..沈んだ流木も..水草も..泥も..ありますからね..
「読んだの?どうだった?」と人に聞かれて「そこそこ」と言えるでしょう。
きっとその人は読む気で聞いて来ているので..(笑)でも..
「最近読んだ本でオススメは?」と聞かれて、この本を私は薦めません..。
読んでいて疑問に思う「なぜ仙台?」「何その格好わるい暗殺方法??」「結局なんだったの???」ここを言わないで
すっと逃げる様に終わってます..
最後に作者からのコメントで
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
当然ながら、この物語はあくまでも作り話ですので、参考にした本や取材した内容に、
僕がたくさんの嘘を混ぜ合わせて、取り込んでいます。
物語の都合上、現実とかけ離れた部分も多いので、
読んだ方が真に受けないでくださればいいな、と思っています。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
と書かれていて、がっかり..。
テレビドラマの「この物語はフィクションです。登場する団体名・地名・人物などはいっさい現実と関係ありません。」
などとわかりきった言い訳を観て苦笑する安っぽさが感想です..
★☆☆
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
次ページ » |