仏東部ミュルーズの襲撃事件について取材に答えるマクロン仏大統領(22日、パリ)=ロイター
【ベルリン=共同】
フランス東部ミュルーズで22日、刃物による襲撃事件があり、ポルトガル人の男性(69)が死亡、警察官数人が負傷した。警察はアルジェリア人の男(37)を逮捕した。
男は犯行時「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでおり、マクロン大統領は「イスラム過激主義者によるテロだ」と非難した。フランスメディアが報じた。
男が警察官を襲い、ポルトガル人男性は止めに入ったとみられる。男は危険人物としてテロ監視リストに載っており、国外退去処分も受けていた。
現場は当時、ルワンダが支援する反政府勢力が攻勢を強めるコンゴ(旧ザイール)の支援デモがあり、多くの警察官が動員されていた。
ドイツでも21日、ベルリンのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念碑の近くでスペイン人の男性観光客がナイフで刺されて重傷を負う事件が起き、シリア難民の男が容疑者として拘束された。
フランスでは2023年12月にもイスラム過激主義者として知られていたイラン系の男がパリで通行人を刃物で襲い、ドイツ人観光客の男性1人が死亡、2人が負傷する事件があった。〔共同〕