バイデン大統領は大型ハリケーン対応を優先して、ドイツ訪問を延期していた(16日)=ロイター
【ワシントン=飛田臨太郎】
米政府は16日、バイデン米大統領が17〜18日にドイツを訪問すると発表した。
10日からの予定だったが米国を襲った大型ハリケーンへの対応を優先して延期していた。
ウクライナ情勢への対応を巡りドイツのショルツ首相と会談する。
バイデン氏はウクライナのゼレンスキー大統領と電話で話し、4億2500万ドル(約636億円)の追加の軍事支援を表明した。
11月にウクライナ支援に関する首脳級の協議をオンラインで主催する。
ドイツと同様に訪問を延期したアフリカ南部のアンゴラは12月に訪ねる。
アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。
日経記事2024.10.18より引用