Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

初日の巻

2009年09月03日 10時01分29秒 | スイス旅行記2009年8月
行き先はグリンデルワルト。地図で印がついている場所である。
チューリヒからの行き方は二通り、右から回るか左から回るかである。地図上の橙色の線が高速道路。右回りはZug(ツーク)Luzern(ルツェルン)を経由していくコース。左回りはBern(ベルン)を経由するコース。距離的には右回りの方が近いのだが、所要時間はたぶん両者とも変わらない。というのは、私は右回りをしたのだが、これが非常にややこしかった。Zug手前で高速が切れ、Luzern手前でも切れ、さらに途中から一般道で行かなければならず面倒この上なかった。



グリンデルワルトに正午に到着。グリンデルワルト(Grindelwald)は地図の左側の場所にあります。
この地方のアルプスの山々は富士山よりも高い山がゴロゴロある。アイガー:3975m。ユングフラウ:4158m。メンヒ:4107m。これがいわゆる「オーバーラント三山」と言われる山である。グリンデルワルトは、登山電車が発達しており、最高峰でユングフラウヨッホ(jungfraujoch)の3454mまで電車で上ることができる。これはヨーロッパの中で一番海抜の高い駅である。




早速、登山電車に乗り、クライネシャイディックを経由して、ユングフラウヨッホまで行くことになる。この写真の風景は、クライネシャイディック(kleinescheidegg)(写真中央の駅)からグリンデリワルト方面を望んだもの。
ここは中継地点に過ぎない。次回はクライネシャイディックからの景色とユングフラウヨッホの写真をUPします。

旅行前準備とプラン

2009年09月03日 00時59分05秒 | スイス旅行記2009年8月
EF24-105mmF4L

航空会社は「タイ国際航空」
タイのバンコクを経由してスイスのチューリヒに向かうチケットである。
直行便のチケットは18万円くらいするのでやめた。本当は14万円くらいのもあるのだが、それは3週間以上前くらいから手配しておかないと手に入らないチケットである。しかしこのタイ航空も悪くない。なぜならまず値段が安い。つぎに現地到着時間が魅力的だからである。
直行便チケットは、成田を8月18日の午前11時くらいに出発し、現地には18日の午後5時ごろ到着するのが殆どである。所要時間は約13時間。時差が7時間あるので、現地に到着してもまだ18日なのだが、午後5時ではその後に活動のしようがない。空港の近くで一泊するしかない。ではタイ航空はといえばどうだろう?このチケットは成田を18日の午後4時55分に出発し、現地には19日の午前7時35分に到着する。乗り継ぎの待ち時間を含めると、所要時間は約21時間。21時間はたしかに苦痛ではあるが、どうせ直行便だろうが乗り継ぎ便であろうが、本格的に活動するのは19日からであるのだから、大差はない。だが、値段が格段に安い。この場合、往復で8万5千円である。
だが、航空運賃というものは、チケット代だけで終わらないものである。燃油サーチャージ、その他を含めるといくらになるのか?

チケット代金           85000
航空保険料・燃油サーチャージ   20140
スイス出入国税          3620
成田空港施設使用料        2000
手配旅行に係わる取扱料金     4200

しめて11万4960円である。ちなみに18万の航空券であれば、21万くらいにはなってしまう計算である。なかなか旅行も安くはならないものだが、しかしタイ航空は比較的安いのは事実である。

次に、レンタカーである。13日間で7万9千円。これに保険に入ったり税金取られたりして、ナンボか高くなる。まぁトータルで11万くらいになるとみてよかろう。ほとんど航空券と変わらない値段である。ちなみにレンタカーは一番安い「ミニ」を選んでこの値段である。スイスのレンタカーは高い。ちなみにスイスでは高速道路を走るときに「ビニエット」というステッカーを買わなければならないが、レンタカーの場合はこれが常備されていて、レンタルの値段に含まれているので、その点は安心である。

この時点で既に22万円である。EOS5DMARK-IIの本体価格にもうすこしで届く値段である。今回は一人旅なのだが、一人旅にレンタカーは高くつく。

写真はオーストリア上空もので。雲海から山脈が頭を出しているものである。



コイツが今回の相棒のシトロエンの軽。真っ赤なボデーのマニュアル車である。