EF24-105mmF4L
山の写真が続いたので少し閑話を。
スイス、グリンデルワルト地方の駐車場事情を少しばかり。グリンデルワルトの大抵のホテルは駐車場が完備である。よってお金を払って駐車場に停める必要はない。だが、もしもホテルあるいは宿泊施設が駅から遠くにある場合、歩いて駅までは行けないので、車を駅の近くに駐車する必要がある。
この地図でも分かるとおり、名所は赤の四角で囲んである地名の場所だ。全ての乗り物が駅から出ているワケではない。ロープーウェイ、ゴンドラなどもあって、それらは駅から10~15分ほど歩いた場所にあったりする。ただし電車網が発達しているので、それらの乗り物のある場所は、駅から20分以上離れた場所には基本的にはない。そういった意味では、スイスではレンタカーはそう思った以上の活躍はしないのである。しかも車の場合は、駐車場に車を停めて、料金を支払わなければならない。
さて駐車料金だが、これは場所によって値段が違う。駅前は高い、郊外は安い。これは全世界共通だろう。写真のパーキングは郊外のもの。システムは前払いである。1時間=1CHF。つまり91円。3時間で3CHF。7時間で7CHF、12時間で12CHF。MAXの駐車時間は12時間まで。朝7:00~夕方の19:00までである。それ以外の時間は、(調べていないので確実ではないが)無料で停められるのだろう。これが駅前になると、1.5~2倍くらいになると思っておけばよろしい。
さて、ここのシステムが前払いと書いたが、これは本当に回収側に良くできている。旅行者にとっては前払いはまことに困るシステムなのだ。たとえば朝の9時に駐車場に車を停めて、ロープウェイに乗ってとある山の山頂に出掛けるとしよう。さて、あなたは何時間分のチケットを前払いしますか?.....そう、絶対に多めに払うことになるのだ。3時間のチケットなど恐くて払えないだろう。現地について、「おおキレイだ。ちょっと長くいよう」と思っても、3時間のチケットを買ったら、3時間以降は違反キップを切られる可能性が頭の中にちらついて、降りてくるハメになるからだ。まったく車が高くつく国である。後払いは禁止なのである。パーキングメーターにシッカリとそう明記されている。ちなみにこの機械、お釣りはでてこない。3時間停めたければキッチリ3CHFを投入すること。5CHF入れると、5CHF分の駐車時間のチケットが発行されてしまう。勿論お札は受け付けていない。
EF135mmF2L
さて皆様。お世辞にもこの豪華とはいえない料理。レストランで注文したものだが、はたしていくらするかお分かりだろうか? 卵がけゴハン・リゾット風のものに豚肉の薄切り肉が数枚のって、普通のソースがかかったこの料理。
正解は約3000円。高い!馬鹿高い!だが、スイスのレストランでは大体がこんな値段である。安くて2400円。ちなみにグリンデルワルドにはないが、スイスにあるマクドナルドの「バリューセット」の金額は、1000円~1100円である。この国で安く済ませたいならば、絶対にレストランにだけは入ってはいけない。ペンションを借りて自炊するべきである。これはなにも観光地プライスというだけではない。観光地でなくてもやはり2400円程度は取られるのだ。
初日から思いがけない先制パンチを喰らった形である。航空券をケチって捻出した金は、あっという間に飛んでしまうだろう。
山の写真が続いたので少し閑話を。
スイス、グリンデルワルト地方の駐車場事情を少しばかり。グリンデルワルトの大抵のホテルは駐車場が完備である。よってお金を払って駐車場に停める必要はない。だが、もしもホテルあるいは宿泊施設が駅から遠くにある場合、歩いて駅までは行けないので、車を駅の近くに駐車する必要がある。
この地図でも分かるとおり、名所は赤の四角で囲んである地名の場所だ。全ての乗り物が駅から出ているワケではない。ロープーウェイ、ゴンドラなどもあって、それらは駅から10~15分ほど歩いた場所にあったりする。ただし電車網が発達しているので、それらの乗り物のある場所は、駅から20分以上離れた場所には基本的にはない。そういった意味では、スイスではレンタカーはそう思った以上の活躍はしないのである。しかも車の場合は、駐車場に車を停めて、料金を支払わなければならない。
さて駐車料金だが、これは場所によって値段が違う。駅前は高い、郊外は安い。これは全世界共通だろう。写真のパーキングは郊外のもの。システムは前払いである。1時間=1CHF。つまり91円。3時間で3CHF。7時間で7CHF、12時間で12CHF。MAXの駐車時間は12時間まで。朝7:00~夕方の19:00までである。それ以外の時間は、(調べていないので確実ではないが)無料で停められるのだろう。これが駅前になると、1.5~2倍くらいになると思っておけばよろしい。
さて、ここのシステムが前払いと書いたが、これは本当に回収側に良くできている。旅行者にとっては前払いはまことに困るシステムなのだ。たとえば朝の9時に駐車場に車を停めて、ロープウェイに乗ってとある山の山頂に出掛けるとしよう。さて、あなたは何時間分のチケットを前払いしますか?.....そう、絶対に多めに払うことになるのだ。3時間のチケットなど恐くて払えないだろう。現地について、「おおキレイだ。ちょっと長くいよう」と思っても、3時間のチケットを買ったら、3時間以降は違反キップを切られる可能性が頭の中にちらついて、降りてくるハメになるからだ。まったく車が高くつく国である。後払いは禁止なのである。パーキングメーターにシッカリとそう明記されている。ちなみにこの機械、お釣りはでてこない。3時間停めたければキッチリ3CHFを投入すること。5CHF入れると、5CHF分の駐車時間のチケットが発行されてしまう。勿論お札は受け付けていない。
EF135mmF2L
さて皆様。お世辞にもこの豪華とはいえない料理。レストランで注文したものだが、はたしていくらするかお分かりだろうか? 卵がけゴハン・リゾット風のものに豚肉の薄切り肉が数枚のって、普通のソースがかかったこの料理。
正解は約3000円。高い!馬鹿高い!だが、スイスのレストランでは大体がこんな値段である。安くて2400円。ちなみにグリンデルワルドにはないが、スイスにあるマクドナルドの「バリューセット」の金額は、1000円~1100円である。この国で安く済ませたいならば、絶対にレストランにだけは入ってはいけない。ペンションを借りて自炊するべきである。これはなにも観光地プライスというだけではない。観光地でなくてもやはり2400円程度は取られるのだ。
初日から思いがけない先制パンチを喰らった形である。航空券をケチって捻出した金は、あっという間に飛んでしまうだろう。